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コーヒー片手にアートと本を楽しめる「GINZA SIX」の「銀座 蔦屋書店」

「銀座 蔦屋書店」は、本を結節点としてアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案する書店です。
「GINZA SIX」の6階に銀座エリアで最大級の席数となるスターバックスを併設し、コーヒーを片手にゆっくりとアートと本を楽しめる環境になっています。
今回はそんな「GINZA SIX」の「銀座 蔦屋書店」に行ってきました!

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「GINZA SIX」の吹き抜け空間に浮かぶ前衛芸術家「草間彌生」の新作インスタレーション

「GINZA SIX」(ギンザ シックス)は、‪2017年4月20日‬にオープンした銀座エリア最大規模の複合施設です。
銀座6丁目中央通り沿いに位置し、地下6階、地上13階の高さを誇る館内には、241のブランドが集積する商業施設や大規模なオフィスが入っています。

銀座6丁目中央通りに着きました。
土、日・祝日は12:00〜17:00まで歩行者天国になっています。
GSIXのスタイリッシュな外観も見えます。

銀座6丁目の看板の上には、かわいい猫ちゃんがいました。

GINZA SIXに到着しました。
ロゴデザインは原研哉さんが手掛けたそうです。

建物の前の花壇には鮮やかな花が咲いています。

エスカレーターに乗ると、草間彌生さんのアート作品、カボチャの風船が吊り下げられているのが目に飛び込んできます。
2階~5階にかけての大きな吹き抜け空間に、大小3種類、計14個のバルーンが展示されています。
下から見ると、「LOVE FOREVER YAYOI KUSAMA」の文字が見えます。
商業空間共用部インテリアデザインは、グエナエル・ニコラ(キュリオシティ)さんが手掛けたそうです。

白いかぼちゃに赤い水玉模様が美しいです。
世界のアートシーンで活躍する芸術家・草間彌生さんの新作インスタレーションの展示は期間限定で、2017年4月20日(木)~2018年2月25日(日)まで見ることができます。

銀座最大の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」

「GINZA SIX ガーデン」は、地上13階、高さ約56m の「GINZA SIX」屋上に位置し、都会の中で自然を身近に感じられる環境をシンボリックに表現した約4,000 ㎡の屋上庭園です。
植栽は、「江戸の庭園文化」をコンセプトに、サクラやカエデ類など四季の移ろいを感じることができる樹種を採用しているそうです。

「GINZA SIX ガーデン」に到着しました。
壁が360度ガラス貼りになっていて、ぐるりと歩きながら銀座の街を眺めることができるようになっています。
広場には、養生中で入れませんが、芝生エリアもあり、その隣には水が流れる水盆もあります。
「GINZA SIX ガーデン」は、宮城俊作によるランドスケープデザインだそうです。

13階から屋上へと続く階段は、緑で溢れています。

壁や天井にも植物がたくさんあります。

内回廊にも様々な植物が見られます。

庭園に植えてある植物にはネームプレートが付いています。
「クリスマスローズ」です。
冬のまだ寒いころから、うつむき加減の花を咲かせます。

「リュウノヒゲ」です。
日陰でも日向でも育ち、冬も常緑で越冬する丈夫な植物です。

「カンツバキ」は鮮やかなピンク色の花を咲かせています。

「サワラ」の木もありました。
ヒノキと似たような円錐形の木です。

「カワヅザクラ」もあります。
1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜です。

葉脈に沿って白い斑がある「ユキノシタ」です。

「タイム」です。
渋みとさわやかな香りが特徴のハーブです。

外側の回廊沿いを歩いて行くと「靍護稲荷神社」(かくごいなりじんじゃ)がありました。

1815年(文化12年)に山城伏見の本宮(現在の伏見稲荷(京都))から勧請して江戸の根岸の里に奉安され、1929年(昭和4年)2月18日に松坂屋銀座店屋上に分霊を遷座、2017年(平成29年)4月20日、「GINZA SIX」オープンと共に屋上にて遷座されたそうです。

靏護稲荷大明神由来記が書いてあります。

松坂屋銀座店跡の説明も書いてあります。
松坂屋銀座店は、関東大震災の翌1924年(大正13年)12月に銀座初の百貨店としてこの地に開業し、地上8階、地下1階、高さ43mの建物は、当時、銀座一の高層ビルだったそうです。
百貨店の大衆化を加速させた土足入場の実施、家族連れで楽しめる屋上動物園の開設、ファッションと機能性を先取りした制服の完全洋風化、モータリゼーションを見越したエレベーター式パーキングの併設などは、銀座松坂屋が先鞭をつけたものだそうです。
2013年(平成25年)6月30日に「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」に基づき、90年の歴史に幕を閉じました。

北東の方角に「東京スカイツリー」が見えました。

綺麗なシルエットです。

南西の方角には「東京タワー」が見えます。

赤と白の美しい外観です。

南の方角には「レインボーブリッジ」もわずかに見えました。

羽田空港から飛び立って行く飛行機も見えます。

「銀座 蔦屋書店」のスタバのニューヨークチーズケーキ

「GINZA SIX」6階の「銀座 蔦屋書店」には、銀座エリアで最大級の席数となるスターバックスが店内に併設されています。

6階の「銀座 蔦屋書店」に来ました。

併設されているスタバにはたくさんの人がいます。

サービスのご案内が書いてあります。
「銀座 蔦屋書店のすべてのお席で、ご購入前のほぼすべての書籍をコーヒーを飲みながらご覧いただけます。
読み終えた本はお近くのスタッフまでお渡しください。」

「STARBUCKS RESERVE BAR(スターバックス リザーブ バー)」の案内があります。
「コーヒーの世界に溢れるすばらしい魅力を、一緒に発見してみませんか。」と書いてあります。
都内2店舗限定で、類いまれなコーヒーを多彩な抽出方法でお楽しみいただけるそうです。

奥に進むと「STARBUCKS RESERVE BAR」がありました。
こちらではスターバックスが取り扱うコーヒーの中でも1%にも満たないほど質が高く、少量しか手に入らないコーヒー豆「STARBUCKS RESERVE(スターバックス リザーブ)」をオーダーごとに挽いて淹れてくれるそうです。
コーヒーマスターだけが着られるというブラックエプロンのバリスタさんが至高のコーヒーを淹れてくれます。
ワインやビールも楽しめるそうです。

いろいろな種類のコーヒー豆が並んでいます。
「お客様にぴったりの特別なコーヒー豆をコーヒーのスペシャリストがご案内致します。
お近くのブラックエプロンバリスタにお声かけ下さい。」
と書いてあります。

コーヒー豆の他、マグカップやタンブラーも販売しています。

列に並ぶとメニューを渡してくれました。
季節限定は「ラズベリーホワイトチョコレートフラペチーノ」と「ラズベリーホワイトモカ」と「ジンジャーブレッドラテ」です。

ショーウインドウには美味しそうなケーキが並んでいます。
「ラズベリーシフォンケーキ」、「ラズベリーチョコレートパイ」、「ベーコンとほうれん草のキッシュ」、「マロンタルト」、「デニッシュスティックチョコレート」、「ニューヨークチーズケーキ」、「ショット&チョコレート」などがあります。

隣にはクッキーやサンドウィッチが並んでいます。
「ホワイトチャンク&レモン」、「クランベリーブリスバー」、「アメリカンワッフル」、「ホワイトチョコレートマカダミアクッキー」、「チョコレートチャンククッキー」、「シナモンロール」、「アメリカンスコーン ミックスベリー&チョコレート」、「アメリカンスコーン チョコレートチャンク」、「アメリカンスコーン オレンジクランベリー」、「アメリカンスコーン ナッツ&スモア」、「石窯フィローネ きのこ&モッツァレラ ポーク」、「石窯フィローネ ハム&マリボーチーズ」などがあります。

商品受け取りの近くには、おしゃれな紙カップとかわいいイラストが書いてあります。

「ラズベリーホワイトチョコレートフラペチーノ」と「ニューヨークチーズケーキ」にしました。

ラズベリーホワイトチョコレートフラペチーノは、ホイップの上にホワイトチョコレートと甘酸っぱいラズベリー風味のメレンゲがたっぷり乗っています。
中にはラズベリーソースがふんだんに使われています。

ニューヨークチーズケーキは、厳選された2種類のクリームチーズを使用し、程よいコクがありながら、後味はさっぱりと口どけが良く、本場ニューヨークの味わいを再現したこだわりのチーズケーキです。
きれいなグラデーションになるように焼き上げた表面と、底に敷いたザクザクとした食感のクラムも特長です。

店員さんが試食を持って来てくれました。
コーヒーと「クランベリーブリスバー」です。
コーヒーは、クランベリーブリスバーと相性抜群の「スターバックス クリスマスブレンド」のようです。

クランベリーブリスバーは、ドライクランベリーやホワイトチョコレート、オレンジ、スパイスを混ぜ合わせた生地に、クリームチーズとホワイトチョコレートにオレンジを混ぜ合わせたクリームをのせ、仕上げにドライクランベリーをトッピングしたケーキです。

お馴染みの「スターバックス ラテ」もいただきました。
スターバックス ラテは、リッチなエスプレッソにスチームミルクを注ぎ、フォームミルクを丁寧にトッピングした最も人気のあるエスプレッソ ビバレッジで、ミルキーな味わいです。

STARBUCKS RESERVE BAR45席、レギュラーバー4席、ブックラウンジ86席の計135席あり、席の近くにもたくさんの本があります。

「銀座 蔦屋書店」のアートと本を楽しめる空間

「銀座 蔦屋書店」には、世界中から集めたアートブックアーカイブに出会える書籍フロア、最新の技術や職人技に出会える文具コーナー、ゆっくりとアート作品と向かいあい、購入できるギャラリー、アート雑誌を心ゆくまで読めるカフェ、そして、アートやクリエイションを体験できるイベントスペースなど、アートを楽しむ時間が過ごせる空間が用意されています。

フロアマップがありました。
雑誌、文芸、ファッショッン、建築・デザイン、写真、西洋美術、日本美術、アートリテラシー、大型本、文具、日本刀などのコーナーがあります。
大きなスペースを使って、日本文化(東京、民俗、暮らし、芸能)のコーナーもあります。

30m近く続く本棚や、本に囲まれた小部屋のような空間で構成された書籍ゾーンはアート系の書籍が数多く並んでいます。
手前に大型本があり、奥が雑誌、文芸コーナーになっています。

海外の雑誌も並んでいます。

名和晃平さんによるアート作品、漆に金箔加工を施した彫刻作品「Throne」が展示されています。

奈良美智さんの作品「Sleepless Night Sitting」もありました。

「銀座 蔦屋書店のおみやげ」コーナーもあります。
お酒やお菓子、マグカップなどが並んでいます。

「現代 声優 美人浮世絵」というのもありました。
「当代声優美人図 上原すみれ」は、人気声優上原すみれさんをモデルに、日本を代表するアニメーター江端里沙さんが原画を担当する浮世絵木版画の制作プロジェクトだそうです。

日本文化のコーナーには、茶道や着物の書籍が並んでいます。

フロア中央の開放感ある吹き抜けスペースは、高さ6mの本棚に囲まれた192㎡のイベントスペースになっています。
アートフェア、オークション、ライブ、ファッションショーなど様々なクリエイションを企画し発信しているそうです。

この日は、「銀座 蔦屋書店寄席 三遊亭遊雀×桂枝太郎」のイベントを行なっていました。
自由席2,000円です。

「日本の色とかたち」というコーナーもあります。

別の日のイベントスペースには、大きな猫が展示されていました。
ヤノベケンジ氏によるアート作品「SHIP’S CAT」(シップス・キャット)です。
「SHIP’S CAT」とは、大航海時代にネズミから貨物や船を守り、疫病を防ぎ、時に船員の心を癒す友として世界中を旅した猫のことだそうです。

全長3.5mもある大きな白猫と黒猫が展示されています。

こちらは「SHIP’S CAT(Armor)」です。

小さな白い猫「ランプ猫」もいます。

おわりに

「銀座 蔦屋書店」は、和書、洋書、ヴィンテージブックから選び抜いたアートブックアーカイブなど、購入前の本も楽しめるアートと本に囲まれた書店でした。
店内には、多くのアート作品があり、様々なクリエイションを企画するイベントスペースも展開し、本を眺めて、コーヒーを楽しみながらアートとの出会いを楽しめる空間になっているので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

information

GINZA SIX

住所
東京都中央区銀座6丁目10-1 (GoogleMap)
アクセス
地下鉄「銀座」駅A3出口より徒歩2分
地下鉄「東銀座」駅A1出口より徒歩3分
営業時間
ショップ:10:30〜20:30
レストラン:11:00〜23:30
GINZA SIX ガーデン:7:00〜23:00
定休日
不定休
公式HP
https://ginza6.tokyo/

銀座 蔦屋書店

住所
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX6階 (GoogleMap)
アクセス
地下鉄「銀座」駅A3出口より徒歩2分
地下鉄「東銀座」駅A1出口より徒歩3分
営業時間
9:00~23:30
定休日
不定休
公式HP
https://store.tsite.jp/ginza/
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