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「箱根海賊船」で芦ノ湖を渡って「箱根旧街道」の石畳を行く

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箱根旧街道は江戸時代の箱根越えの道で通称「箱根ハ里」と呼ばれ、足が泥にはまってしまうほど歩行が困難な難所でした。
そのため、箱根峠から三島宿に至る西坂のうち約10kmを当時では近代的な石畳の道としたと言われています。
今回はそんな箱根旧街道におでかけしてきました!

目次

箱根ロープウェイで桃源台へ

箱根湯本駅から強羅駅、早雲山駅を経て、ロープウェイで桃源台駅を目指します。

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箱根湯本駅に着きました。

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箱根登山電車で強羅駅へ向かいます。

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電車内から吊り橋が見えました。

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坂道の線路を登っています。

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強羅駅に着きました。

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今度は箱根登山ケーブルカーで早雲山駅を目指します。
険しい斜面を登坂するため、進行方向を転換するスイッチバックをしながら進んでいきます。
スイッチバックの際、車掌と運転手が交代していました。

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早雲山駅からは箱根ロープウェイに乗っていきます。
晴れていると富士山や芦ノ湖、相模湾などが見えるそうですが、この日は天気が悪く真っ白でした。

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途中の大涌谷駅に降りてみました。
霧で真っ白です。
大涌谷園地は、2015年5月に火山活動の活性化によって立ち入り禁止となりましたが、2016年7月より一部エリアを除き立ち入り規制が解除されています。

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黒たまごの像がありました。
黒たまごは1個食べると寿命が7年延びると言われているそうです。
黒たまごが黒い理由は、茹でると気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着し、これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子となるそうです。

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大涌谷延命地蔵尊です。
弘法大師が大湧谷の地獄のような風景に心を痛め、地蔵菩薩をつくり祈願したのがはじまりと言われており、「延命子育ての地蔵」とも言われているそうです。
すぐそばには、あたたかい「神泉の湯」が湧いています。
手を清める泉で、お地蔵さまにかけたりします。

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かわいい「黒たまにゃんこ」と「黒たまごキティちゃん」がいました。

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ロープウェイで姥子駅にも降りてみました。
箱根十七湯の一つ、姥子温泉として知られており、ハイキングコースもありますが、現在、大涌谷周辺のハイキングコースは立ち入り禁止となっていました。

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桃源台駅に着きました。

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箱根ビューレストランで昼食にしました。
ヨーグル豚のジンジャーソティー(1,400円)を食べました。
窓際の席からは芦ノ湖と海賊船を望みながら、ゆっくりと休憩することができます。

桃源台港から「箱根海賊船」で元箱根港へ

桃源台港、箱根町港、元箱根港の芦ノ湖の3つの港を結ぶ箱根海賊船に乗って、元箱根港へと向かいます。

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海賊船が2隻、出航を待っています。
左が「ロワイヤルII」で、フランス艦隊の第一級戦艦「ロワイアル・ルイ」をモデルにしているそうです。
右が「ビクトリー」で、イギリス国民のシンボル的な戦艦「ビクトリー」をモデルにしているそうです。

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17世紀の戦艦バーサ(初代スウェーデン国王)をモデルとした緑の海賊船「バーサ」に乗りました。

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出航です。
デッキには海賊の人形像があり、記念写真スポットとなっていました。

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海賊船からの眺めです。
天気が悪く、富士山は見えませんでした。

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約40分で元箱根港に着きました。
箱根神社の赤い鳥居が見えます。

東海道一の難所と言われた「箱根旧街道」

元箱根港から箱根旧街道を通って畑宿まで歩いていきます。

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元箱根港の大通りから小道に入っていきます。

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緩やかな階段を登ります。

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ここから箱根旧街道です。

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箱根旧街道案内図もありました。
箱根旧街道は江戸時代の五街道のひとつである東海道中だそうです。

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杉並木歩道橋を渡ります。

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史跡旧街道碑がありました。
ここから箱根旧街道石畳です。

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緑の中に綺麗な苔むした石畳が続きます。
雨が降っていたので、石畳が滑りやすくなっています。

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権現坂です。
小田原から箱根路をのぼる旅人が、いくつかの急所難所をあえいでたどりつき、一息つくのがこの場所だそうです。

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鳥居の奥にも鳥居があり、綺麗です。

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湯本まで2時間の箱根旧街道標識です。
所々、石畳が切れて普通の山道の様な道になります。

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カメのような形をした石碑がありました。
箱根馬子唄の「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と刻まれています。

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石碑の隣には二子山についての説明版がありました。
二子山は保護のため、現在は入山できないそうです。

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石だたみついての説明版がありました。
東海道として整備された当初はハコネダケという細竹を敷き詰めていたそうです。

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石畳と杉並木が霧の中から浮かび上がって幻想的です。

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追込坂です。
ふっこみ坂という読み方をする説もあり、甘酒茶屋までのゆるい坂道の名だそうです。

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猿滑坂です。
猿でも滑ってしまうほどの急斜面がその名の由来だそうで、危険な坂道だったようです。

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畑宿一里塚です。

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一里塚は、江戸時代の道標として一里ごとに作られていたもので、塚の上の大きな木の下の日影で休憩する場所でもあったそうです。

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一里塚の石畳を降りて振り返ると「箱根路東海道の碑」がありました。

途中、七曲りという所を車道が走る道に出たりしながら、2時間くらいで畑宿に着きました。

天成園の「飛烟の瀧」と「玉簾の滝」

畑宿駅からバスに乗って奥湯本入口駅まで行き、天成園にある「玉簾の滝」を見に行きました。

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天成園というホテルの敷地内に入ると、アヒルがお出迎えしてくれました。

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アヒルたちがガーガーと鳴いていて賑やかでした。

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飛烟の瀧(ひえんのたき)です。
幅約10m、高さ約20mで「烟」とはけむりの意味で、その名の通り水しぶきが煙のように立ち込めることからこの名が付いているようです。

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金色の鯉も泳いでいます。

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庭園内にある小さな参道の入口では、縁結びの成就を祈願したハート型の絵馬が並んでいます。

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色とりどりの提灯がかわいらしいです。

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玉簾の瀧(たまだれのたき)です。
高さ約8m、幅約11mで、流れ落ちる清水が「たますだれ」のように細かく美しいことから、この名で呼ばれるようになったそうです。

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自由律の俳人・荻原井泉水(おぎわら・せいせんすい)の詠んだ俳句がありました。
「瀧は玉だれ天女しらぶる琴を聞く」

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瀧の源流となっている湧水は、「延命の水」とも言われていたそうです。

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歌人・与謝野晶子の歌もありました。
「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯をもてあそぶかな」

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朝顔が咲いていました。

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小さなひょうたんもありました。

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飛烟の瀧と玉簾の瀧の間には玉簾神社があります。
芦ノ湖の守り神「九頭龍明神」を祀る、箱根神社の唯一の分社で、九頭龍神社と同じく、「水の守り神」「縁結びの神様」として崇められているそうです。

「ティムニー」のケーキセットでひと休み

天成園から箱根湯本駅まで歩き、カフェ・ティムニーでまったり休憩しました。

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ティムニーに着きました。
路地裏の早川沿いにひっそりと入り入口があります。

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1Fで注文をして、螺旋階段を登って2Fへ来ました。
広々とした空間に大きなソファがゆったりと置いてあり、雰囲気抜群です。

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ガトーショコラとカフェラテのセットをいただきました。
ガトーショコラには生クリームが付いており、甘みとほろ苦さが絶妙です。

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こちらはチーズケーキとチャイのセットです。
チーズケーキにはハチミツ漬けのレモンスライスが乗っていて、味は濃厚で美味しかったです。

落ち着いた空間でゆっくりと休むことができ、箱根旧街道を歩いた疲れも癒されました。

information

箱根ロープウェイ

住所(早雲山駅)
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 (GoogleMap)
アクセス
小田急線「小田原」駅より箱根登山電車・ケーブルカーで約70分
営業時間
3~11月:9:00~17:00
12~2月:9:00~16:15
料金
片道1,370円(早雲山駅〜桃源台駅)
公式HP
http://www.hakoneropeway.co.jp/

桃源台ビューレストラン

住所
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 (GoogleMap)
アクセス
箱根登山電車「箱根湯本」駅より箱根登山バス(T路線)で「桃源台」まで約35分
営業時間
【レストラン】10:00~16:00(ラストオーダー15:30)
【売店】9:30~17:15(時季により変動あり)
定休日
不定休
公式HP
http://www.hakone-kankosen.co.jp/restaurant/togendaiview/index.html

箱根海賊船

住所(桃源台港)
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 (GoogleMap)
アクセス
箱根登山電車「箱根湯本」駅より箱根登山バス(T路線)で「桃源台」まで約35分
営業時間
3月20日〜11月30日:9:30~17:30
12月1日〜3月19日:9:30~16:40
料金
片道1,000円(桃源台港〜元箱根港)
特別船室はプラス500円
公式HP
http://www.hakone-kankosen.co.jp/

箱根旧街道石畳

住所
神奈川県足柄下郡箱根町畑宿 旧東海道 (GoogleMap)
アクセス
箱根登山電車「箱根湯本」駅より旧街道経由元箱根港行きバスで「旧街道石畳」下車
公式HP
https://www.hakone.or.jp/midokoro/ishidatami.html

飛烟の瀧・玉簾の滝

住所
神奈川県足柄下郡箱根町湯本682(天成園内) (GoogleMap)
アクセス
箱根登山電車「箱根湯本」駅より徒歩で15分
公式HP
http://www.tenseien.co.jp/tamadare

Timuny.(ティムニー)

住所
神奈川県足柄下郡箱根町湯本706-32 1F・2F (GoogleMap)
アクセス
箱根登山電車「箱根湯本」駅より徒歩1分
営業時間
10:00~19:00
定休日
水曜日
公式HP
http://www.timuny.net/