ベーカリー「KAISO（カイソ）」の天然酵母で丁寧に作られた美味しいパン

「KAISO（カイソ）」は、下北沢南口の茶沢通り沿いにある、天然酵母を使った本格的なパンが味わえるお店です。
一つ一つ丁寧に作られる美味しいパンは、すぐに売り切れてしまうこともある人気のパン屋さんです。
今回はそんな「KAISO（カイソ）」に行ってきました！

丁寧に焼き上げられた少数精鋭の絶品パン

「KAISO（カイソ）」は、オーナーシェフの鈴木琢磨さんが2011年にオープンし、食べログの評価では「百名店パン2017」にも選ばれる人気のパン屋さんです。
店名の「KAISO」は、カリブ海の島国、トリニダード・トバコ共和国で使われている掛け合いの言葉で、多くの人に親しんでもらえるような、アットホームな店にしていきたいという想いが込められているそうです。

茶沢通り沿いにかわいい看板の「KAISO」がありました。
昭和の香りを残したガラス戸の民家風の建物です。
オープン直後の11時30分過ぎに来ましたが、既に数組のお客さんがパンを選んでいました。

店内に入ると、すぐ左手にイートインスペースがありました。
席は4席ほどで、食パンの形をしたかわいいソファーもあります。

イートインは12時からで、メニューは、はちみつバタートースト、シナモントースト、自家製黒みつきなこトーストがあり、350円で美味しそうなトーストを食べられます。
ドリンクメニューは、COFFEA EXLIBRIS SPECIAL BLEND COFFEE（350円）があります。
COFFEA EXLIBRIS（コフィア エクスリブリス）は、下北沢駅から徒歩6分の場所にあるスペシャルティコーヒー専門店だそうです。

店内に入って右手には、絵画が飾られており、その下にはサンドウィッチが並んでいます。

サンドウィッチは、バゲット生地にフランス産のブリーチーズと鳥取産の大山ハムを使用した「ハム&チーズ」（600円）です。

そして、入り口正面には、数種類のパンが並んでいます。
ゆでないベーグル「ビアリー」は既に売り切れです。
パンの他にも、ドイツの伝統菓子「シュトーレン」（2,200円）、フランス・アルザス地方の伝統菓子「ベラベッカ」（1,500円）、カカオニブ入りカカオサブレ「ディアマンショコラ」（600円）、ショコラ生地のサクサクカリカリ「フロランタン」（500円）、オートミール、アーモンド、ホワイトチョコ、ドレンチェリーが入った「カントリークッキー」（600円）、サクサクバニラビーンズ入りクッキー「バニラクッキー」（550円）などがあります。

北海道産きたおとめ小豆を使用した「あんバターサンド」（300円）です。

チョコチップ入りのお砂糖がジャリジャリ入った「チョコスコーン」（350円）です。

やわらかくモチモチシンプルなお食事パン「丸パン」（100円）です。

ローズマリー、ディル、フィンネル、ハム、ホワイトソース、チーズを使用した「クロックムッシュ」（500円）です。

リンゴ、ハチミツ、クルミ、スパイス、シナモン、クランブルを使用した「リンゴのパンデピスマフィン」（450円）です。

「ハム&チーズ」サンドウィッチと、「あんバターサンド」と「リンゴのパンデピスマフィン」を銀のトレイに載せ、テイクアウトで購入しました。

まずは、「ハム&チーズ」サンドウィッチをいただきます。

ボリュームのあるバゲットに、大きなハムと分厚いチーズが入っており、重量感があります。
バゲットの力強さにハムとチーズの相性は抜群です。

「リンゴのパンデピスマフィン」です。

フランスで食べられている、香辛料を使ったお菓子「パン・デピス」をイメージしたマフィンです。
サクサクのクランブルにほんのりスパイスが香り、クルミとシナモンがアクセントとなり、優しい甘さでとっても美味しいです。

最後に、「あんバターサンド」をいただきます。

あんとバターがたっぷりと入って、パンはモチモチで柔らかさも絶妙です。

おわりに

「KAISO（カイソ）」は、センスを感じる小物たちがオシャレな内装に、素朴な雰囲気の焼きたてのパンが並んだ、かわいいパン屋さんでした。
大量生産せずに一つ一つを丁寧に作るパンは、多くの人の指示を集めており、すぐに売り切れてしまうこともしばしばなので、それぞれのパンの焼き上がりの時間に訪れることをおすすめします。
天然酵母を使用したフランスパンやプリンも有名なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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