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台北最古の極彩色の寺院「龍山寺」で参拝

「龍山寺」は、清時代に漢民族の移民たちによって創建された台北最古のお寺で、人気のパワースポットです。
繊細で美しい彫刻など芸術的価値も高く、国の二級古跡に指定されています。
本尊の観音菩薩の他、仏教、道教、儒教など20種類もの神仏が祀られており、「平安」「学問」「商売」「恋愛」など様々なお願い事を叶えてくれます。
今回はそんな台湾の「龍山寺」におでかけしてきました!

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精巧な彫刻が美しい絢爛豪華な「龍山寺」

「龍山寺」は、1738年に建立され、改修と再建を繰り返しながら信仰を一身に集めてきた、台北で最も歴史のあるお寺です。
伝統的な中国の四合院宮殿式建築で、本殿を前殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓で囲む「回」の形した構造となっています。
本殿の円形天井は、8頭の龍が螺旋状に32組の層をなして輪廻を象徴しており、国宝にも指定されています。
本尊は仏教の「観音菩薩」で、奥の後殿には航海の守護女神である「媽祖」、学問の神である「文昌帝君」、商業の神である「関聖帝君(関羽)」などが祀られています。

北門駅からMRTで龍山寺駅を目指します。
西門駅でMRT板南線に乗り換え、龍山寺駅まで約5分です。

龍山寺駅に着いて1番出口を出ると、目の前には「艋舺公園」が広がっています。
公園内にある美人照鏡池では、毎日、光と水のコラボレーションによる噴水ショーが行われているそうです。

艋舺公園を過ぎると、「龍山寺」が見えてきました。
外門には、黄色い提灯がたくさん飾ってあります。

門の上には躍動感のある龍がいます。

大きな蝶の装飾もあります。
夜になるとキラキラ光りそうな感じです。

「龍山寺」は正式名称を「艋舺龍山寺」といい、「台湾宗教百景」にも選ばれているそうです。

外門をくぐって中に入ると、「平安総燈」と書かれた大きな提灯や犬や観音様の提灯のようなものが並んでいます。

右手に進むと、大きな鹿の飾りがありました。
後ろには滝があります。

岩の飾りに乗った鹿の下には、青色の大きな金魚のような飾りがあります。

左手の方に進むと、「祈福主燈」と書かれ、人間の体に犬の顔をした飾りが豪華に飾られています。

さらに左手には、大きな緑色の狛犬のような飾りもあります。

前殿がありました。

金色の繊細な彫刻が美しいです。

龍が巻き付いた柱もあります。
この龍柱は、台湾で唯一の鋳銅製だそうです。

先ほど正面から見た「平安総燈」と書かれた大きな提灯の後ろには、「観音佛祖」と書かれています。
「観音佛祖」とは、龍山寺の主祭神で観音菩薩様のことです。

前殿の右側からお寺の中に入ります。
入口と出口が決まっているそうで、前殿の右側の入口「龍門」から入場し、左側の出口「虎門」から帰るという流れになっているそうです。

本殿が見えました。
境内には、観光客や参拝者がたくさんいます。

回廊には、犬や魚や灯篭の形など色々な形の提灯がぶら下がっています。

台湾の人々はとても信仰心が厚く、参拝の習慣が日々の生活に根付いているそうです。
若い人たちも真剣にお祈りをしています。

本殿の前には、参拝を待つ行列ができています。

境内の中央付近には、大きな金色の香炉があります。
後ろには、二重の塔のような「鐘樓」が見えます。

本殿の右側を進んでいくと、かわいい犬の飾りが3匹、親子のように飾られていました。

赤いひょうたんのような形の提灯もあります。

神様のような飾りも2体並んで浮かんでいます。

後殿の方に来ました。

屋根の上には、迫力のある龍が天を仰ぎ見ています。

鳳凰も空に飛び立とうとしているようです。

こちらにも、龍が螺旋状になった柱がありました。
後殿には、海の女神「媽祖神様(天上聖母)」、商業の神様「関聖帝君(関羽)」、学問の神様「文昌帝君」、縁結びの神様「月下老人」などが祀られています。

後殿の前には、たくさんの赤いロウソクがお供えされています。

後殿を周って、今度は左側の通路を通って、本殿に戻ります。
こちらにも神様のような人の飾りがあります。

鳥の親子の飾りもありました。

屋根には金色の精巧な彫刻が光っています。

回の字に周って、本殿前の境内に戻って来ました。

極彩色の本殿には、観音菩薩が祀られています。

商売の神、学問の神、恋愛の神、海の神などが祀られている「龍山寺」で参拝

「龍山寺」には、複数の神仏が祀られており、総合的な運勢アップのお寺なので、平安無事、健康、仕事、縁結び、学業、安産・子宝、交通安全と様々な願いを叶えてくれます。
基本的な参拝の手順は、まず、お線香を頭上に上げて三度拝礼し、神様に、名前・住所・生年月日を伝えて自己紹介をし、お願い事を詳しく伝え、香炉にお線香をお供えするという流れになるそうです。

入口付近に、日本語で書かれた「龍山寺参拝ガイド」という説明板がありました。

三日月型の木の杯(筊杯)を使ったおみくじのやり方も書いてあります。
まず、三日月型の木の杯を2つ1セットで持ち、神様に名前・住所・生年月日・願い事を伝え、持っている木の杯を地面に落とします。
木の杯は、ふっくらしている表面「陽面」と平らな裏面「陰面」とがあり、表と裏の組み合わせ「聖杯」が出れば、「願い事が聞き入れられた」とされ、裏と裏の組み合わせ「笑杯」は、「願い事の内容不明」又は「縁がない」とされ、表と表の組み合わせ「陰杯」は、「神様がお許しにならない」又は「怒っている」とされ、「笑杯」「陰杯」の場合はもう一度やり直して、3回まで挑戦できるそうです。
「聖杯」が出たら、おみくじを引いて番号を覚え、また三日月型の木の杯を落として「聖杯」が出たら、その番号が正しいとされ、木箱からその番号のおみくじを引き、「笑杯」「陰杯」の場合はもう一度最初からやり直しになります。
おみくじの番号が正しいかの確認をするときに、本来は表と裏の「聖杯」が3回連続しないとダメですが、観光客は1回で大丈夫なのだそうです。

入口の右手でお線香を一本もらいました。
お線香は無料でもらえます。

ロウソクからお線香に火を付けます。

お願い事を伝えて、香炉にお線香をお供えします。

三日月型の木の杯を使ったおみくじもやってみました。

三日月型の木の杯を2つ持って、願い事を伝え、地面に落とします。

表と裏の組み合わせ「聖杯」が出ました。
その後、木の棒状のおみくじ番号を引いて、再度、三日月型の木の杯を落とし、3回連続「聖杯」も出ました。

本殿の正面に来ました。
「澤厚民豊」「慈暉遠蔭」と書かれた額が飾られています。
観音菩薩様にお祈りします。

左手の方に進むと、頭上に大きな太鼓がぶら下がっていました。
観音菩薩様の左手には「普賢菩薩」、右手には「文殊菩薩」が祀られているそうです。

おわりに

「龍山寺」は、仏教、道教、儒教など複数の宗教が融合した様々な神様が祀られた絢爛豪華なパワースポットでした。
風格が漂う極彩色の寺院は、繊細な彫刻で彩られ、今にも飛び立ちそうな龍や鳳凰が躍動していました。
出口付近には、台湾らしいかわいい刺繍が施されたお守りや開運グッズなどが100以上も販売されており、自分にあったご利益のある、お気に入りのデザインのお守りを探すのも楽しい時間です。
心に秘めた願い事を携えて、開運の気が流れるパワースポット「龍山寺」に、台湾流の参拝をしに行ってみてはいかがでしょうか。

information

艋舺龍山寺

住所
台湾台北市萬華区広州街211号 (GoogleMap)
アクセス
MRT板南線「龍山寺」駅1番出口より徒歩約1分
開放時間
6:00~22:00
公式HP
http://www.lungshan.org.tw/jp/
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