修善寺もみじまつりで朱塗りの「桂橋」と「竹林の小径」に癒される

修善寺温泉は伊豆最古の温泉で、「弘法大師が独鈷（とっこ）を用いて岩を砕き、そこから湯が湧出した」との開湯の伝説が残っているそうです。
桂川の清流の中に湧く「独鈷の湯」や「竹林の小径」、「桂川五橋」などが人気のスポットですね。
今回はそんな修善寺温泉におでかけしてきました！

伊豆踊り子号に乗って修善寺へ。

修禅寺の鬼門を守る鎮守「日枝神社」

修善寺の隣にある日枝神社は弘法大師の建立と言われ、伊豆には珍しい「一位樫」（根周り5.5m、高さ25m）を見ることができます。
2本の根元が1つになっている「子宝の杉」は子宝パワースポットとなっているようです。

歴史を感じさせる鳥居です。

「修禅寺」庭園の紅葉のグラデーション

修禅寺は弘法大師空海が807年に開基したとされ、鎌倉幕府二代将軍源頼家公が執権北条義時との政争により幽閉、暗殺される事件の舞台ともなったそうです。
これまで非公開だった修禅寺方丈の庭園を期間限定で一般公開していました。

青空に映える修禅寺と紅葉。

黄色いもみじも綺麗です。

赤・黄・緑のグラデーションが美しい修禅寺の庭園。

朱塗りの「桂橋」と緑の「竹林の小径」

桂川に架かる5つの橋は「桂川五橋」として恋愛成就パワースポットとして有名で、渡月橋（別名：みそめ橋）、虎渓橋（別名：あこがれ橋）、桂橋（別名：結ばれ橋）、楓橋（別名：寄り添い橋）、滝下橋（別名：安らぎ橋）から成っています。
竹林の小径は桂橋から楓橋、滝下橋までの区間の散策路で、石畳と美しい竹林が修善寺の観光名所となっています。

虎渓橋から見える独鈷の湯。
独鈷の湯では無料で足湯ができます。

紅葉に彩られた朱塗りの桂橋は絵になります。

桂橋を渡ると紅葉に幻想的な光が射していました。

楓橋から見た桂川と桂橋。
桂川のせせらぎが気持ちいいです。

竹林と紅葉のコラボレーション。
竹は孟宗竹（もうそうちく）です。

薄暗い竹林の小径の先に見える紅葉が綺麗です。

「虹の郷」のロムニー鉄道から楽しむ紅葉

自然と文化をテーマとした虹の郷は四季折々の自然や咲き誇る花、「虹の郷ロムニー鉄道」、「トーイミュージアム」、「カレイドスコープミュージアム」など見所がたくさんあります。

ロムニー鉄道のジョンサウスランドⅡ号の車窓から紅葉を楽しみました。
ロムニー鉄道は日本で唯一の15インチゲージ鉄道だそうです。

日本庭園にかかる橋から見る紅葉は長時間見ても飽きません。

青空とのコントラストがとても綺麗です。

紅葉に光が差して幻想的な雰囲気です。

「修善寺自然公園」から臨む冠雪の富士山

修善寺自然公園は約80haの公園内にもみじ林、梅林などがあり、四季折々の自然を楽しむことができます。
もみじ林では約2,000本のもみじが紅葉し、富士見台は富士山を臨むことができる富士山ビュースポットとしても有名です。

富士見台から美しい冠雪の富士山を見ることができました。

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