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高尾山の秋の風物詩「高尾山もみじまつり」の紅葉

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高尾山は、都心から約1時間で行ける人気の紅葉スポットで、毎年11月1日~30日まで「高尾山もみじまつり」を開催しています。
古くからの森がよく守られ、東京都とは思えないほど豊かな自然が残されており、11月半ばにはイロハカエデ、ブナ、オオモミジの木々が美しく色づきます。
今回はそんな高尾山におでかけしてきました!

ケーブルカー清滝駅前広場の紅葉

「高尾山もみじまつり」は、毎年11月1日~30日まで開催されており、期間中の土・日・祝日には、ケーブルカー清滝駅前広場で、太鼓、おはやし、よさこいおどり、コンサートなどの催し物を、中腹では、東京こけしの実演販売、マス酒の販売が行なわれます。
紅葉の見頃は、11月中旬~12月上旬で、清滝駅前、ケーブルカー沿線、高尾山駅(霞台)周辺、仏舎利塔、薬王院、山頂、もみじ台、一丁平、小仏城山が見どころです。

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京王線の高尾山口駅に到着しました。

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ハイキングコース案内図がありました。
高尾山だけでなく、陣馬山へ行くコースもあります。

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高尾山口駅を出て右側を進んで、ケーブルカー清滝駅方面へ歩いて行くと、道の左側に流れる「案内川」沿いに見事な紅葉がありました。
たくさんの人が立ち止まって、写真を撮っていました。

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川沿いの道を清滝駅へと進んでいきます。

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ケーブルカー清滝駅前広場に到着しました。
赤と黄色に色づいた紅葉が綺麗です。

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高尾山薬王院の石碑があります。
右が高尾山本道、左が琵琶滝道と書いてあります。
右に行くと高尾山登山の1号路コース、表参道となっており、入口横には薬王院別院の不動院があります。

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おそうじ小僧の像が立っています。
高尾山はゴミ持ち帰り運動の発祥の地だそうです。

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ムササビの像もありました。
ムササビのとび方が書いてあり、首を上下させて、よく狙いをつけてから飛び出すそうです。

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青空に、緑と黄と赤の紅葉が美しいです。

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ケーブルカー清滝駅です。
ここから、ケーブルカーやリフトに乗って、展望台まで行けます。

6号路「びわ滝コース」を登って「琵琶滝」へ

今回はケーブルカーを使わずに、6号路を登って高尾山山頂を目指します。
6号路は、「びわ滝コース」ともいい、途中に琵琶滝があり、鳥の鳴き声や沢のせせらぎを楽しめるコースです。

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ケーブルカー清滝駅の左側の道を進んで、6号路の入り口を目指します。
稲荷山コースを登って行く人たちもたくさん見えます。

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紅葉の時期は混雑しているためか、10/28〜11/26の8:00〜14:00の間は琵琶滝から上の6号路は登り一方通行になっているようです。
この期間中はトレイルランニングもご遠慮くださいと書いてあります。

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ちょうどケーブルカーが発車しました。
黄色と赤にオレンジのラインが入って、モミジのイラストもあり、紅葉にぴったりの色のケーブルカーです。

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高尾山自然休養林の看板がありました。
高尾山国有林(452ヘクタール)が自然休養林に指定されているようです。

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自然研究路6号路の案内板がありました。
ふもと近くに琵琶滝があり、道路沿いのこけむしたスギの大木や沢の水音など深山の趣が味わえるコースです。
途中、各種カエデの仲間が見られ、水辺を好む草花が楽しめ、沢沿いの谷間は変化のある山道で、飛び石を通り登って行くそうです。

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自然研究路6号路の入り口に着きました。

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「高尾山琵琶滝水行道場」と書かれた石碑があります。

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6号路を進んで行くと、道沿いに沢が流れており、せせらぎに癒されます。

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歩いていくと右側に橋のかかった岩穴が2つあり、岩屋大師と書かれてます。
右側の洞窟に弘法大師が祀られているそうです。

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琵琶滝・1号路の案内板がありました。
むかし、偉いお坊さんが、高尾山を歩いていると、どこからか琵琶の音が聞こえ、一頭の鹿が現れ「どうぞこちらに…」と言うように先に立って道案内をし、お坊さんが鹿の後についていくと、白髪の老人が大岩に座って琵琶を弾いており、その美しい調べに心を動かされたお坊さんは、白髪の老人に「悟りの道をお教えください」とお願いすると、老人の姿は大岩に吸い込まれるように消え、そこにまるで白髪のような滑らかな滝が現れ、その滝の音は琵琶の調べのように美しく、お坊さんは、この滝を悟りを開くための修行の場としたそうです。

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琵琶滝が見えました。

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琵琶滝の前には不動堂があり、大聖不動明王と書かれています。
中央に不動明王、両脇に金加羅(こんがら)童子と制多伽(せいたか)童子が祀られており、この三体を合わせて不動三尊像と呼ぶそうです。

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苔むした狛犬もいます。

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紙垂の向こうに琵琶滝があります。

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蛇瀧(じゃたき)・琵琶瀧(びわたき)の二滝を水行道場として一般御信徒に開放しているそうで、初心の方を対象に入瀧の作法等の指導も行っており、毎回大勢の方が来られ修行されているそうです。

「大山橋」を渡って高尾山山頂へ

6号路を進んで、「大山橋」を経て、高尾山山頂を目指します。

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急斜面にも木がしっかりと立っています。

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木の根が露出している道を進んで行きます。

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右手に小川が流れています。
「前の沢」という名前で、その流れは高尾山口駅付近で案内川に合流し、やがて浅川、多摩川へと続いていくそうです。

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沢に近づけるポイントがあり、水に触れることもできます。

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水辺の近くというのもあり、苔むした木が多いです。

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「大山橋」に到着しました。

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ここから高尾山頂まで1.3kmだそうです。

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小さな木製の「大山橋」を渡りました。

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緑が生い茂る山道を進みます。

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沢に小さな滝ができています。

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この辺りも木の根が露出しています。

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大きな苔むした石がありました。

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年季を感じさせる大きな木の幹です。

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自然研究路6号路を進んでいきます。

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飛び石エリアにきました。

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沢の中の飛び石を伝って、ゆるやかに登って行きます。
沢の水量はあまりないので、安心です。

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高尾山頂の案内板がありました。

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飛び石を過ぎると、綺麗な道を登って行きます。
左側は、石が積まれて壁になっています。

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山頂までの最後の長い階段を登って行きます。

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1号路に合流しました。

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紅葉が綺麗に色づいています。

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山頂の少し前のエリアは、紅葉が綺麗なポイントになっており、写真撮影スポットになっていました。

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ススキもあります。

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爽やかな青空の爽快な景色が広がっています。

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山頂の広場に到着しました。

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標高は、599.15mです。
ゆっくり歩いて80分くらいでした。

高尾山山頂からの見晴らし

山頂で景色と紅葉を楽しみながら昼食をとり、「高尾ビジターセンター」も見学してみました。

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清滝駅前広場にもあった「おそうじ小僧」の像がありました。
赤い毛糸の帽子とスタイをしています。

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真っ赤に色づいたモミジがありました。

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切れ込みの入った葉がとても綺麗です。

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「高尾山大見晴園地」に来ました。

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「高尾山山頂」からの富士見眺望は「関東の富士見100景」に選定されているようです。

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高尾山山頂から見える山々が書かれたパネルもあります。
三ツ峠山、大室山、石老山、大山、仏果山なども見えるようです。

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この日は雲に隠れてしまっていて富士山は見えませんでした。

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お休処「曙亭」では、そばやおでん味噌田楽などを食べることもできます。

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売店の前には、たくさんのチップスターが並んでいます。

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昼食に高尾山口駅前ショップ「楓」で買った「よくばり弁当」を食べました。

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上を見上げると青空に赤い紅葉がとても綺麗でした。

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「高尾ビジターセンター」も見学してみました。
「高尾ビジターセンター」は、展示や解説を通じて、高尾周辺の自然や歴史、人と自然の関わりなどについての情報を提供している施設です。

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「すぐ足もとには、動物たちの痕跡がある。」と書かれたパネルには、高尾山に生息する動物たちの痕跡が紹介されています。
高尾山には31種類の哺乳類が生息しており、夜に活動する種類が多く、警戒心も強いため、実際に会えることは多くないそうです。
登山道わきや、草むらに、糞が山積みになっていたらタヌキのトイレかも、太い木の幹の大人のこぶしほどの大きさの穴はムササビの巣かも、かじられてエビフライのようになった松ぼっくりはリスの食べあとかも、石垣の上など、目立つところにある大人の小指ほどの大きさの糞はテンのものかも、地面の上に土の山が何箇所もできていれば、地中にモグラのトンネルがあるかも、道のわきにあるマンホールほどの掘りあとはイノシシが食べものを探したあとかも、と紹介されています。

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「冬こそはじめよう、バードウォッチング。」というパネルには、冬に出会える鳥たちが紹介されています。
野鳥はとても簡単に観察できる身近な野生の生きもので、鳴き声、羽根の色、群れ、飛び方など多くの魅力があり、冬は、落葉樹の葉が落ちて、林の中が見通しやすく、越冬のため標高の高い場所から低いところへ移動する種もおり、群れをつくる種類もいるため、野鳥を観察するのに適した季節だそうです。
冬に出会える鳥として、ジョウビタキ、ルリビタキ、シメ、ウソ、シロハラ、シジョウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラの写真が紹介されています。
鳥を見つける方法は、「チュチュ」「ピッピッ」といった鳴き声がする方を探す、落ち葉が「カサカサ」となった場所を見る、木々のすき間を飛ぶ影を探すだそうです。

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「昆虫のいる場所には意味がある。」というパネルには、えさのある昆虫の集まる場所が紹介されています。
高尾山には多くの種類の昆虫がおり、その数は数千種類とも言われているそうです。
「花の蜜や花粉に集まる」では、ノタケの蜜を吸うキイロスズメバチ、タマアジサイの花粉を食べるヨツスジハナカミキリ、ヒヨドリバナの蜜を吸うアサギマダラ、「樹液にあつまる」では、樹液を吸いにくるオオムラサキ、樹液を吸いにくるオオスズメバチ、ヒカゲチョウなど、「葉を食べる」では、クズの葉を食べるツチイナゴ、キジョランの葉を食べるアサギマダラの幼虫、ムラサキシキブの葉を食べるイチモンジカメノコハムシの成虫の写真が紹介されています。

1号路「表参道コース」を下って「薬王院」へ

山頂を満喫したので、1号路「表参道コース」を下って「薬王院」を目指します。

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「薬王院」に到着しました。
昭和49年に再建された立派な「鐘楼堂」です。
鐘楼堂の左隣には、全身深紅の愛染明王が祀られる、良縁成就スポット「愛染堂(あいぜんどう)」があります。
愛染明王は、愛欲や煩悩の本能そのものを向上心に変換して、正しい道へと導く仏様だそうです。

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鐘楼堂の脇には、寛永8(1631)年の鋳造とされている「寛永古鐘」があります。
寛永古鐘の横には、薬師如来を本尊とした薬王院の開祖といわれている行基菩薩(668~749)の像があります。

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赤く色づいたモミジに光が差してとても綺麗です。

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弘法大師空海の坐像を安置する「大師堂」です。

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薬王院仁王門の説明板がありました。
東京都指定有形文化財で、向かって左側には密迹金剛力士像(吽形)、右側には那羅廷金剛力士像(阿形)が安置されており、仏法守護のための仁王像を安置する仁王門は、必ず三間の桁行(間口)で、一つの出入り口を備えた三間一戸形式で建てられているそうです。
仁王門の建立年代を示す直接の資料はありませんが、金剛力士像胎内から発見された修理銘板の記載内容と建築様式から、17世紀後半から18世紀前半頃に建立されたと推定されているそうです。

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願いを込められた絵馬がたくさん吊るされています。

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災厄除け・願望成就のパワースポット「大本堂」です。
薬王院の中心道場で、中央に護摩壇があり、御護摩祈祷を行う場所だそうです。

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ご本尊・飯縄権現と薬師如来(共に秘仏)が祀られており、高尾山の天狗信仰のはじまりもこの飯縄権現に由来し、天狗はこの飯縄権現の随身であり古くから神格化されてきたそうです。
ここでは厄除けをはじめ、病気平癒、開運、学業成就、火防など多くのご利益があるそうです。
赤い大天狗の面が迫力あります。

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花の高い大天狗の像もあります。

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朱色が美しい「仁王門」です。
大きな文字で「厄除開運」と書かれています。

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朱色の紅葉がとても綺麗です。

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修行行脚する弘法大師像が安置されている「修行大師堂」です。
身体健全、学業成就の御利益があるそうです。

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修行大師堂の前には、合格祈願の木彫りのたこの置物がありました。
「あげて開運、置くと合格(オクトパス)」と書いてあります。
木彫りのたこを持ち上げて、お大師様に一心に祈念し、また元の場所に戻すそうです。

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縁結びスポット「倶利伽羅堂(くりからどう)」です。
倶利伽羅龍という金色の2匹の龍の像が剣に巻き付いています。
龍の前には、開運の鈴がたくさん結ばれています。
不動明王が右手に持つ智恵の剣「倶利伽羅剣」で、苦しみの根源である三毒(むさぼり・怒り・愚か)を破り、ご縁を結ぶのだそうです。

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凛々しい姿の小天狗(カラス天狗)と大天狗(鼻高天狗)がいました。
中央に賽銭蛸という賽銭入れがあります。
この隣には、六根清浄石車(ろっこんしょうじょういしぐるま)というものがあります。
六根は目、鼻、耳、舌、心、体の6つの感覚器のことで、六根清浄石車を回すと、六根清浄ができるとされ、高尾山にある18箇所の石車を6回ずつ回せば、108の煩悩を取り除けるそうです。
石車は「懺悔懺悔六根清浄」と唱えながら回すそうです。

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この辺りの紅葉は、赤に緑も混じったグラデーションになっています。

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四天王門の多聞天(たもくてん)です。
「宝塔槍(ほうとうやり)を手にもって、すなおに耳をかたむける、福徳たちまち集って、豊かな社会を守ります」と書いてあります。

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四天王門には、武将姿の仏教の守護神、持国天(じこくてん)・増長天(ぞうちょうてん)・広目天(こうもくてん)・多聞天が、邪鬼を踏みつけて、門の東西南北を護っています。
四天王門は、薬王院の境内を護る楼門で、厄払いスポットだそうです。

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四天王門の前には、俊源大徳の石像が安置されています。
天平16(744)年に行基菩薩が当山を開山したといわれており、その630年ほど後の永和(天寿)年間に、この俊源大徳が京都の醍醐寺から入山して現在のご本尊である飯縄大権現を奉じ、薬王院を中興したといわれているそうです。

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四天王門の横に真っ赤なモミジが見えます。

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剣を持った怖い顔をした像もあります。
青銅で作られた三六童子の立像です。
童子達は、すべて不動明王の眷属であり、ひとりひとりが1千万人の従者をもっているそうです。
不動明王は、観音菩薩、地蔵菩薩と共に古くから多くの人々に信仰されている仏様で、眷属とは、仏や観音に従うものということだそうです。
一般に観音菩薩は母親のような優しさを感じられる慈悲の形相をしていますが、不動明王は父親のような厳しさを感じられる憤怒の形相をしているそうです。

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「弘法大師千百五十年御遠忌報恩」の石碑です。

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美しい紅葉が青空に映えて、とても綺麗です。

男坂を下って「浄心門」へ

権現茶屋で休憩をして、男坂を下って「浄心門」を目指します。

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スギ並木が続く大杉原を歩いていきます。
この近くには、樹齢700年の「天狗の腰掛杉」があります。
高尾山の守り神、天狗がこの杉に腰かけて、参拝者を見守っていると伝えられているそうです。

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「権現茶屋」がありました。
高尾山名物天狗ラーメン、揚げごまだんご汁粉、黒ゴマ入り甘酒、こんにゃく味噌田楽、きのこ汁などがあります。

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権現揚げごまだんご汁粉(450円)を食べて、ひと休みしました。

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ゴマがたっぷりついた、だんごのおしるこです。
アツアツで美味しかったです。

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ここ辺りからは、急な階段道の「男坂」と、なだらかな坂道の「女坂」に別れており、男坂方面へと進みます。
男坂が正式な参道なのだそうです。

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草木萬霊と書かれた石碑がありました。
手前の案内板には「洗心の山 祈りのお山」と書かれています。
「天狗の落し文」が見れるQRコードもあります。
サイトには「思いあがるな謙虚な心で怠け心を起さない」、「褒め言葉は長所を伸ばす」、「飾らず自分らしく我慢力を育てる」、「他人の幸福をも喜べる広い心をもて」、「成功は突然やってくるものではない努力の積み重ねです」、「人は皆勝つことよりも負けることで多くを学ぶ」、「おいしい話に飛びつくな努力なくして良い結果など得られない」、「自分だけで今が有るとは思わないこと」、「人は損得では動かない善悪で動く」、「楽をして格好よくなどは生きられない」と心に響く名言が書いてあります。

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「区抜け門 三蜜の道」というのがありました。
三密とは、仏教では人間の日常生活は三密、身(身体)、口(言葉)、意(心)の三つの働きから成り立っていると考えられており、これこそが煩悩の元であり、身業、口業、意業の三業であるといわれているそうです。
この三密の道を歩く時、煩悩(わずらい、なやみ)を消すことを心に念じ歩いて下さいと書いてあります。

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ここから長い階段を下っていきます。

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男坂の百八段の階段を下りました。

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階段の近くには「修行大使」の像があります。
百八の石の階段の説明も書いてあります。
百八とは人が生きていく上での限りない悩みや苦しみの煩悩を意味するもので、ご本尊様の加護により、かかる苦しみ悩みを踏み越えるよう、一歩ずつ「なむ、いづなだいごんげん」と念じながら、この石段をお登りくださいと書いてあります。

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階段の両端には三六童子の立像もあります。

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「浄心門」に着きました。
薬王院の入口結界にあたる総門で、「霊氣満山」の額号が表す、魔を祓い心を清めるスポットだそうです。
山頂からは、薬王院の階段で渋滞にあい、途中休憩を挟んだりし、70分くらいかかりました。

4号路「吊り橋コース」を登って高尾山山頂へ

4号路「吊り橋コース」を登って、再度、高尾山山頂を目指します。
4号路は、多くの木々が生い茂り、吊り橋(みやま橋)は記念撮影にもよく使われており、人気のコースのひとつです。

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浄心門から4号路の入り口に向かいます。

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自然研究路4号路の入り口がありました。

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細い山道を進みます。

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たくさんの木々が生い茂っています。

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「みやま橋」がありました。

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しっかりとした造りの吊り橋です。
みやま橋は、高尾山登山コース唯一の吊り橋だそうです。

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みやま橋を渡ります。

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森林浴を楽しみながら進みます。

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人気のコースのようで、すれ違う登山客も多いです。

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木が斜めになって三角の門を作っています。

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樹木が生い茂って爽快です。

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高尾山山頂に到着しました。
4号路入り口から山頂までは、35分ほどでした。

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山頂広場はたくさんの人で賑わっています。

「稲荷山コース」を下って下山

今度は「稲荷山コース」を通って高尾山を下っていきます。
稲荷山コースは、高尾山の主尾根とは別な尾根(南側)を通る一番ハードなコースで、「見晴らし尾根コース」とも呼ばれます。

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稲荷山コースの入り口に来ました。
ここから下っていきます。

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ここから高尾山口への案内版があります。
稲荷山コースは、尾根道・雑木林あり、景観良と書いてあり、自然研究6号路は、沢沿い、道幅狭い、水辺景観良、コース途中に琵琶滝がありますと書いてあります。
稲荷山コース、自然研究6号路ともに90分が目安です。

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スギ・ヒノキの林が続く道を下っていきます。

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木漏れ日が心地よいです。

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山頂から40分ほどで、コース中間付近の「稲荷山展望台」に到着しました。
あずま屋もあります。

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ここからの眺めが書かれたパネルがありました。
正面に見える市街地は八王子の街並みで、右寄りに続く丘陵は多摩丘陵、左よりに見える帯状の丘陵のうち、手前は加住丘陵、その向こうが狭山丘陵だそうです。
展望の良い日には、新宿や池袋の高層ビル、あるいは遠く筑波山まで見えることがあるそうです。

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気持ちの良い眺めが広がっています。

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あずま屋かから35分ほどで「旭稲荷神社」の広場に着きました。
灯籠があります。

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立派な木が少しづつ赤く色づいて来ています。

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稲荷神社は、稲荷山の名前の由来にもなっている神社です。

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赤い鳥居には旭稲荷の神額が掲げられています。
鳥居の中に社殿があり、両脇には狐像がお護りしています。

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稲荷神社の前は広場になっており、休憩している人もいます。

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さらに下っていくと、色づいた木々が多く見えてきます。

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遠くに見える山は緑と黄色のグラデーションで綺麗です。

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地面には赤や黄のモミジの葉がたくさん落ちています。

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木々が思い思いの色に染まっています。

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稲荷山コースの最後の木の階段を下っていきます。

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稲荷山コースの入口に到着です。
山頂からは、90分くらいでした。

「くし田」の手焼きせんべい

最後に、お土産屋さんが並ぶ表参道を散策してみました。

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清滝駅前広場に戻ってきました。
朱色のモミジが綺麗です。

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こちらのモミジは赤、黄、緑と色の変化を楽しめます。

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「高尾山内八十八大師めぐり」の第1番札所の案内がありました。
赤いよだれかけをつけた石仏が八十八ヶ所の弘法大師の御影像で、高尾山で八十八大師を参拝すれば、四国八十八ヶ所を巡拝したのと同じ御利益があるそうです。
実際に全箇所を巡拝すると、高尾山を二度上り下りしなければならず6時間以上かかるそうです。

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広場のベンチにはたくさんの人たちが、紅葉を眺めながらゆっくりと過ごしていました。

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ムササビの像です。

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「高尾山薬王院」の石碑です。
ここから見える紅葉はやっぱり綺麗です。

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お土産屋さんが並ぶ表参道へと行ってみます。
「高尾山もみじまつり」と書かれたオレンジ色ののぼり旗もあります。

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表参道には、おつけもの、七味とうがらし、酒まんじゅうなどの看板が並んでいます。

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手焼きせんべい屋さんがありました。
手焼せんべい「くし田」です。
1枚1枚丁寧に焼いています。

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手焼きせんべいをいただきました。

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こちらはのり付きです。

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手焼せんべいくし田と書かれた提灯がいい感じです。

おわりに

高尾山は、昭和42(1967)年に明治の森高尾国定公園に指定されており、約1200種の植物、約100種の野鳥、約5000種の昆虫が生息している自然の宝庫です。
赤、黄、橙に染まる高尾山の紅葉は、多くの観光客の目を楽しませ、山頂や薬王院の周辺、ケーブルカー清滝駅のモミジは格別の美しさでした。
毎年、紅葉の時期には、たくさんの方が訪れ、東京の紅葉の名所としても有名な観光スポットとなっています。
高尾山の豊かな自然に癒されながら、高尾山もみじまつりが開催される秋の高尾山も訪れてみてはいかがでしょうか。

information

高尾山もみじまつり

住所
東京都八王子市高尾町2205 (GoogleMap)
アクセス
京王線「高尾山口」駅より徒歩約3分
2017年開催期間
2017/11/1(水)~2017/11/30(木)
2017年開催時間
10:00~16:00
公式HP
http://www.hkc.or.jp/momiji_fes/

高尾山薬王院 有喜寺

住所
東京都八王子市高尾町2177 (GoogleMap)
アクセス
登山口より1号路を徒歩約70分
「清滝」駅よりケーブルカーで「高尾山」駅、1号路を徒歩約20分
「山麓」駅よりエコーリフトで「山上」駅、1号路を徒歩約30分
受付時間
9:00~16:00
公式HP
http://www.takaosan.or.jp/

ごまどころ 権現茶屋

住所
東京都八王子市高尾町2177-2 (GoogleMap)
アクセス
京王線「高尾山口」駅より徒歩徒歩40分
営業時間
平日:11:00~16:00
休日:11:00~16:30
定休日
なし(2月のみ水曜定休)
公式HP
https://www.mount-takao.com/gongen/

手焼きせんべい くし田

住所
東京都八王子市高尾町2478 (GoogleMap)
アクセス
京王線「高尾山口」駅より徒歩約5分
営業時間
平日:10:00~17:00
土日祝:10:00~18:00
季節、天候により前後することがあります。
定休日
不定休
公式HP
http://www.kushida-shop.com/