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奥日光三名瀑の壮大な「華厳の滝」と壮麗な「竜頭の滝」

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「華厳の滝」は、四十八滝と滝が多い日光周辺で最も壮大な滝で、那智の滝(和歌山県)と袋田の滝(茨城県)と共に「日本三大名瀑」と呼ばれています。
中禅寺湖の水が高さ97mの岸壁から一気に落下する姿は圧巻で、深緑や紅葉など四季折々で美しい表情を見せてくれます。
また、裏見の滝と霧降の滝と共に「日光三名瀑」の一つに、竜頭の滝と湯滝と共に「奥日光三名瀑」の一つにも数えられています。
中禅寺湖の上流に位置する「竜頭の滝」は、竜が地を這うような迫力の滝で、「華厳の滝」とはまた違った絶景を楽しむことができます。
今回はそんな奥日光の「華厳の滝」と「竜頭の滝」におでかけしてきました!

轟音と滝しぶきをあげる深緑の「華厳の滝」

「華厳の滝」は、昭和6年に国指定名勝に指定されており、平成19年には日本地質百選にも選定されている日本を代表する名瀑です。
毎秒3tにもなる滝の水は、中禅寺湖から流れて来ており、滝の落ち口までを大尻川、流れ落ちてからは大谷川となり、鬼怒川を経て利根川になり、太平洋へと流れていくそうです。
専用のエレベーターで岩盤の中を100m降り、滝正面の観瀑台から滝つぼを間近で見られるようになっており、細かな滝しぶきを感じることもできます。

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華厳の滝の売店広場に到着しました。

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こちらの建物の中に華厳滝エレベーターがあり、華厳の滝の正面に行けるようになっています。

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エレベーター往復チケット(550円)を購入しました。

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エレベーターで岩盤の中を100m下へ1分間で一気に降り、ひんやりとしたトンネルを抜けると華厳の滝の轟音が聞こえて来ました。

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観瀑台へ上がります。

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大迫力の「華厳の滝」がありました。
滝の高さは97m、幅7m、滝壷の深さは約4.5mもあるそうです。

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新緑に囲まれた景色は神秘的で、滝しぶきが舞い、華厳の滝の轟音が鳴り響いています。

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滝壺の周りを流れ落ちる細い小滝「十二滝」が見えます。
滝の中段部分から出てきた中禅寺湖の地下水が、カーテン状に流れ落ちています。

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「華厳の滝」は、およそ1,200年前に日光開山を行った勝道上人(しょうどうしょうにん)が発見者と伝えられており、「華厳」という名前の説は様々あり、近くにあった華厳寺という寺の名前から取った説や、仏教経典の1つである華厳経から名づけられたという説があるそうです。

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「涅槃の滝」の看板があります。

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観瀑台の下を覗き込むと「涅槃の滝」が見えました。
「華厳の滝」からの水が、岩がゴロゴロと転がる川を流れ、「涅槃の滝」となって流れ落ちていきます。

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「華厳の滝」正面の右側に大きな奇岩の壁「柱状節理」が見えます。
節理とは、溶岩がゆっくり冷えて固まる時にできる割れ目の事で、多角形の巨大な柱状はとても美しく、自然の雄大さを感じます。

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観瀑台の売店に「高原牧場牛乳」というのがありました。

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「高原牛乳」(280円)を飲んでみました。
濃厚で美味しかったです。

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華厳の滝とは逆の方に、名前の無い滝がありました。

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水量もなかなかで、勢いよく吹き出すように流れています。

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そして、深緑の中にも細い滝のようなものが流れているのが見えました。

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「華厳の滝」の案内板がありました。
男体山の噴火で生まれた中禅寺湖の湖水が、毎秒1.3tの落水量となって岩壁から流れているそうです。
華厳の滝を囲む岩壁は、上部から安山岩・集塊岩・石英斑岩とで形成されているそうです。

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観瀑台を下り、ひんやりとしたトンネルを戻って、エレベーターへと向かいます。

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トンネルの途中、観音像が祀られていました。

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エレベーターで地上に戻り、「名代 滝見そば」でお昼にしました。

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日光名物の湯葉が入った「ゆばそば」(800円)をいただきました。

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売店広場には、他にもカフェやお土産屋さんが並んでいます。

龍が地を這うような「竜頭の滝」

「竜頭の滝」は、男体山から噴出した溶岩が造りだした岩肌を約200mにわたって流れ落ちる滝です。
滝つぼ近くで岩によって二股に分かれて流れ落ちる様子が竜の頭に似ていることから、この名前が付いたと言われているそうです。
5月~6月は赤紫色のトウゴクミツバツツジが咲き誇り、9月下旬頃からはモミジやシナノキなどに彩られた紅葉の名所としても人気があります。

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中禅寺湖の上流の方に「竜頭の滝園地」の案内板がありました。
「竜頭の滝」は、「華厳の滝」、「湯滝」とともに「奥日光三名瀑」の一つに数えられており、長さ200m、高低差約60mで、滝の名前の由来は、滝を正面から見た姿を龍の頭に見立てたとも、二手の流れをひげに見立てたとも言われるそうです。
滝沿いに歩道があり、流れ落ちる滝を横目に見ながら、約15分で滝つぼに行くことができるそうです。

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「竜頭の滝」の看板がありました。

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「滝の正面へ30歩」と書かれた看板もあります。

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滝壺近くにあるお休み処「龍頭之茶屋」がありました。
江戸時代からの歴史ある茶屋で、観瀑台を兼ねており、滝を眺めながら名物の「施無畏団子」(せむいだんご)でひと息つくことができるそうです。

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象形文字のような字で「歩擉」と書かれています。

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観瀑台から「竜頭の滝」が見えました。

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湯川が二手に別れて、滝つぼに流れ落ちています。

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茶屋の横から遊歩道に向かう途中に、「竜頭観世音」が祀られていました。

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「龍頭観音」は三六観音の一つで、世に光を与へ、悩める人を導いて下さるそうです。
左手に水晶の玉、右手に巻物を持って、一角の龍に乗っているそうです。

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遊歩道から竜頭の滝がわずかに見えました。

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階段とスロープが続く、整備された遊歩道を進んでいきます。
深緑から溢れる木漏れ日が気持ちいいです。

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10分ほど歩き、写真撮影ポイントに着きました。

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岩肌を滑るように流れ落ちる緩やかな滝を間近で見ることができます。

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斜面を階段状に流れ落ちる様子は、まるで龍が地を這っているかのような迫力です。

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滝の周りには緑が溢れ、マイナスイオンをたっぷりと感じることができます。

おわりに

「華厳の滝」は、日本三大名瀑の一つにも数えられる、壮大な滝でした。
中禅寺湖の水が高さ97mの高さから轟音を響かせ、岩壁を一気に落下する様子は迫力満点で、神秘的な雰囲気も漂う光景でした。
春にはヤシオツツジや桜が咲き、夏にはイワツバメが飛びかい、秋には紅葉が彩り、冬にはシャンデリアのような氷柱と、四季折々の美しい景色を楽しむこともできるそうです。
「華厳の滝」とともに「奥日光三名瀑」に数えられる「竜頭の滝」は、斜面を約200mにわたって流れ落ちる壮麗な滝でした。
整備された遊歩道から緩やかに流れ落ちる滝を真横から見ることができ、滝つぼでは二手に別れて落ちる美しい姿をゆっくりと眺めることができました。
四季折々の景色を楽しめる日本を代表する名瀑「華厳の滝」と、龍が地を這うような迫力の「竜頭の滝」に行って、雄大な自然を感じてみてはいかがでしょうか。

information

華厳の滝

住所
栃木県日光市中宮祠2479-2 (GoogleMap)
アクセス
東武鉄道日光線「東武日光」駅より東武バス中禅寺温泉行きで約40分「中禅寺温泉」バス停下車、徒歩約5分
日光宇都宮道路「清滝IC」より車で約15分
営業時間
【12月1日~2月29日】9:00~16:30
【3月1日~4月30日】8:00~17:00
【5月1日~9月30日】7:30~18:00
【10月1日~10月31日】7:30~17:00
【11月1日~11月30日】8:00~17:00
【3月~11月】8:00~17:00
【12月~2月】8:30~16:30
エレベーター往復料金
大人550円
小学生330円
公式HP
http://kegon.jp/

竜頭の滝

住所
栃木県日光市中宮祠 (GoogleMap)
アクセス
東武鉄道日光線「東武日光」駅から東武バス湯元温泉行きで1時間「竜頭の滝入口」バス停下車
日光宇都宮道路「清滝IC」より車で約40分
公式HP
http://www.nikko-kankou.org/spot/6/