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日光「鳴虫山」登山と大谷川が渦巻く「憾満ヶ淵」の「並び地蔵」

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栃木県日光市にある「鳴虫山」は、日光市街から歩いてアクセスでき、アップダウンのある本格的な登山を楽しめる山です。
古くから日光の修行僧が参詣した山で、「大懴法岳」(だいせんぽうだけ)とも呼ばれ、「この山に雲がかかると雨になる」と言い継がれ、鳴虫山の名前の由来となっているそうです。
「鳴虫山」の麓には、奇岩、巨石の中を大谷川が渦巻くダイナミックな景色の「憾満ヶ淵」(かんまんがふち)があり、いくつもの地蔵が並ぶ「化け地蔵」(ばけじぞう)と呼ばれる「並び地蔵」もあり、観光名所となっています。
今回はそんな「鳴虫山」におでかけしてきました!

日光市街を歩いて「鳴虫山」登山口へ

北千住駅から東部特急スペーシア「けごん5号」に乗って東武日光駅に行き、日光市街を歩いて「鳴虫山」登山口を目指します。

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東部特急スペーシア「けごん5号」が来ました。
シャンパンゴールド色の流線型で美しい車両です。

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指定席に座ります。
北千住から東武日光駅まで片道運賃1,358円+指定席1,400円です。

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電車に揺られながら、朝ごはんに売店で買った「籠かつを飯」とサンドウィッチ、スタバのドリンクをいただきました。

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「籠かつを飯」は、手火山造りかつを飯、鶏の塩麹焼、田舎風玉子焼、乱切り筍、手火山煮、飛竜頭、梅麩、くぼて漬が入っています。
手火山(てびやま)造りというのは、創業明治20年のかつお節工房「やまじゅう」で行われている、かつお節独特の香りと味を造り出す重要な燻しの工程で、日本でも数社でしか行われていない手間のかかる培乾法だそうです。

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北千住駅から約1時間40分で東武日光駅に到着しました。

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「ようこそ四季と歴史が彩る街日光へ」と書かれています。

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改札を出て、東武日光駅の外に出ました。

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どんよりとした曇り空です。

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日光地区案内図がありました。
日光には、鳴虫山や、東照宮、二荒山神社、華厳の滝、中禅寺湖、戦場ヶ原、男体山など見どころがたくさんあります。

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タッチパネル式の観光ガイドもありました。
イラストで書かれていて分かり易いです。
日本語の他、英語、中国語(簡体、繁体)もあり、外国人の観光客でも分かる親切なガイドになっています。

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「ようこそ世界遺産のまち日光へ」と書かれた石碑がありました。
日光は、1999年に「日光の社寺」として「二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」、「東照宮」、「輪王寺(りんのうじ)」の二社一寺の103棟の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」がユネスコ世界遺産に登録されています。

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東武日光駅前の「日本ロマンチック街道」を歩いていくと、街灯に龍の銅像がいました。

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「日本ロマンチック街道」は、日本において最もドイツ的景観を持つ街道として、長野県上田市より群馬県草津町、沼田市を経て栃木県日光市を結ぶ全長約320kmの街道だそうです。
歩道が広めに整備されており、歩きやすくなっています。

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鳴虫山登山口の案内がありました。

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案内の通りに住宅街の裏手に進むと、緑に包まれた案内板がありました。
紫陽花のような花がわずかに咲いています。

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鳴虫山歩道案内図がありました。
4月中旬に「アカヤシオ」、4月下旬~5月上旬に「シロヤシオ」、「トウゴクミツバツツジ」、5月上旬~5月中旬に「ヤマツツジ」が見られるそうです。

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鳴虫山登山口がありました。

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コンクリートの壁には緑の苔がびっしりと生えていて奇麗です。

「鳴虫山」登山ルートを登って「神ノ主山」山頂へ

東武日光駅に近い方の登山口から「鳴虫山」山頂を目指すと、途中「神ノ主山」山頂を通過するので、まずは「神ノ主山」山頂を目指します。

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序盤から結構急な斜面を登っていきます。

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緑の木々が生い茂っています。

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いがに包まれた栗が落ちていました。

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美味しそうな栗の実も落ちていました。

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こちらは黄緑色の小さなドングリです。

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細い山道を登っていきます。

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天王山神社の鳥居がありました。
鳥居の奥には小さな祠も見えます。

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木の根がむき出しになった山道を進みます。

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たくさんの木々が密集しています。

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きのこを見つけました。

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ここから鳴虫山まで2.3kmです。

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木々の緑が美しいです。

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「神ノ主山」の案内板がありました。

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なかなか急な斜面が続きます。

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登山道の両側には、たくさんの木々が密集しています。

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「神ノ主山」の山頂に着きました。
標高は842mです。

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木のベンチがあり、ゆっくりと休憩できます。

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見晴らしも良いです。

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日光の市街地も見えます。

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赤とんぼを見つけました。

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ピンク色の綺麗な花も咲いていました。

傾斜のある山道を登って「鳴虫山」山頂へ

「神ノ主山」を降りて、アップダウンを繰り返しながら「鳴虫山」山頂を目指します。

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細い尾根道を下っていきます。

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傾斜のある山道を登っていきます。
足元には木の根が網目状に張り巡らされています。

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緑に包まれた静かな山道を進んでいきます。

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山道には木の根や石が転がっており、あまり歩きやすくはありません。

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「鳴虫山ハイキングコース」の案内板がありました。
ここから「憾満ヶ淵」まで3.9kmのようです。

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アップダウンを繰り返しながら山道を進んでいきます。

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苔生した大きな石がありました。

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木の根がむき出しになった尾根道が続きます。
左側は杉やヒノキの木、右側はブナやミズナラの木が広がっています。

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「鳴虫山」の山頂に着きました。
標高は1,103mです。
登山口から「鳴虫山」山頂までは、休憩を挟みながら140分ほどかかりました。

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「鳴虫山」山頂は小さな広場のようになっており、木のベンチのようなものがいくつかあります。

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山頂からの景色を楽しみながら、お昼ご飯を食べている人もいました。

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木のベンチに座って、スタバの「チョコレートチャンククッキー」をいただきました。

「鳴虫山」を下山して「憾満ヶ淵」へ

登りの登山道とは違うコースを下山して、「合峰」、「独標」を経て、「憾満ヶ淵」を目指します。

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ここから「憾満ヶ淵」までは3.0kmのようです。

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「鳴虫山」を下山していきます。

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木を埋め込んだ長い階段を降りてきました。

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今度は勾配のある長い木の階段がありました。

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2列になった階段の片方が途中壊れており、黄色いテープがかかっていました。

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登っては下ってを繰り返して進んでいきます。

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木々が斜めに生えており、傾斜の大きさが分かります。

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ところどころに三角点のようなものがあります。

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緑の木々の合間から光が差し込んできました。

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古そうな祠がありました。

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標高1,084mの「合峰」に着きました。

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長い下り坂を下りていきます。

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傾斜のある岩場のようなところも登っていきます。

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今度は傾斜のある下り坂をロープを掴みながら慎重に下りていきます。

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標高945mの「独標」に着きました。
ここから「憾満ヶ淵」までは1.5kmのようです。

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木の根が張り巡らされた急斜面をロープを頼りに登っていきます。

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木が埋め込められた階段になっていたようですが、崩れてしまっています。

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白い孔雀草の花が咲いていました。

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傾斜がなくなり、林道に出ました。

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ネットフェンスの向こうに小屋が見えます。

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発電所のようです。
明治25年に発電を開始し、日本最古参の水力発電所の一つだそうです。

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登りの登山口にもあった「鳴虫山歩道案内図」がありました。
「鳴虫山」の山頂から休憩しながらゆっくりと下山して、140分ほどかかりました。

大谷川が流れる奇勝「憾満ヶ淵」と約70体の「並び地蔵」

「憾満ヶ淵」は、男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝で、晃海僧正(こうかいそうじょう)によって造立された不動明王の石像の真言の最後の句から「かんまん」の名が付いたそうです。
大谷川沿いには、数えるたびに数が違うといわれることから「化け地蔵」と呼ばれる約70体の「並び地蔵」があり、上流の絶壁には、弘法大師が筆を投げて彫りつけたという伝説のある「かんまん」の梵字が刻まれており、「弘法大師の投筆」と呼ばれているそうです。

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石積みの水路の横を進んでいきます。

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「憾満ヶ淵」の案内板がありました。

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この辺りは整備された散策路になっています。
壁は綺麗な石積みになっており、苔生して緑色になっています。

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木々の隙間に大谷川が見えました。

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「もうひとつの日光 史跡探勝路 憾満の路」と書かれた石碑がありました。
「憾満の路」(かんまんのみち)は、日光総合会館を起点として大谷川に沿ってさかのぼり、国道120号を下って街に戻るルートで、昔、中禅寺道を歩いた旅人のように、渓流から吹く風に頬をなでられ歴史の深淵を覗きこむときめきに心躍らせながら、街道を沿って巡るそうです。
「滝尾の路」(たきおのみち)というのもあり、神橋を起点として、日光の開山の祖、勝道上人の足跡と、弘法大師空海が開いた伝えられる滝尾神社を中心に、二社一寺境内の外周をたどるルートで、神橋と滝尾神社を結ぶ滝尾古道の老杉が生い茂る石畳の道は夏でもひんやりと涼しく浄域を醸し出しているそうです。

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「並び地蔵」がありました。
地蔵が壊れて台座だけになってしまったものにも赤い帽子と前掛けが置いてあります。

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地蔵にも苔が生しており、時間の流れを感じます。

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並んだ地蔵の表情や大きさがそれぞれ違っていて個性があります。

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「憾満ヶ淵」がありました。

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綺麗な大谷川が勢いよく流れています。
岩の上には小石がたくさん積んであります。

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大谷川沿いには「並び地蔵」が並んで、大谷川を見つめています。

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「憾満ヶ淵」(含満ヶ淵)の説明板がありました。
男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝で、古くから不動明王が現れる霊地といわれ、川の流れが不動明王の真言を唱えるように響くので、晃海大僧正が真言の最後の句の「カンマン」を取り憾満ケ淵と名付けたそうです。
晃海はこの地に慈雲寺(じうんじ)や霊庇閣(れいひかく)、不動明王の大石像などを建立したもので、往時は参詣や行楽の人々で賑わい、元禄2年(1689年)松尾芭蕉も、奥の細道行脚の途中立ち寄っているそうです。

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緑が茂った岩場を大谷川が悠々と流れています。

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優しそうに微笑んだ顔の地蔵がありました。

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カーブした道に沿って、綺麗に地蔵が並んでいます。

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「並び地蔵」(化け地蔵)の説明板がありました。
慈眼大師天海の弟子約百名が「過去万霊・自己菩提」のために寄進したもので、列座の奥には親地蔵が置かれており、霊比閣に一番近い、やや大きめの石地蔵は「カンマン」の梵字を書いた山順僧正のものだそうです。
明治35年(1902年)の大洪水で、親地蔵と他の地蔵のいくつかが流されてしまったそうです。
参詣者がこの地蔵の数を数えてみると、そのつど数が違うというところから、化け地蔵とも呼ばれるようになったそうです。

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上領玄碩の墓碑がありました。
玄碩は長州・萩の生まれで、源頼朝の弟・範頼(のりより)の子孫で、代々医者の家系が続いたそうです。

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小さな木の橋を渡ります。

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橋の下には大谷川に合流する沢が流れています。

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「霊比閣」の説明板がありました。
承応3年(1654年)慈雲寺創建のとき、晃海大僧正が建立した四阿造りの護摩壇で、対岸の不動明王の石像に向かって天下泰平を祈り護摩供養を行ったそうです。
この2メートル余りの不動明王像は今はなく、当時の建物も流失し、礎石のみになっていたが、昭和46年に輪王寺によって復元されたそうです。

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こちらが「霊庇閣」です。

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岩の段差から流れ落ちた大谷川の水が白い渦となって、勢いよく流れています。

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もう一つ小さな木の橋を渡って進みます。

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紅葉の季節には綺麗な景観が楽しめそうです。

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華厳の滝を経て流れてきた大谷川の水は透明でとても綺麗です。

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向こう岸に小さな滝を見つけました。

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小さな滝から流れ落ちた水が、そのまま大谷川に注いでいます。

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憾満ヶ淵沿いを歩いていくと、大きな石碑のようなものがありました。

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「並び地蔵」がまだまだ続いています。
慈眼大師天海の門弟が彫ったという地蔵は全部で約100体あったそうで、今では70体ほど残っているそうです。

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大谷川を少し上から見下ろすと、川底までよく見えて、水が澄んでいるのがよくわかります。

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急流が岩を削って作り出した美しい景観です。

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「慈雲寺」の説明板がありました。
承応(じょうおう)3年(1654年)に、憾満が淵を開いた晃海大僧正が創建し、阿弥陀如来と師の慈眼大師天海の像を祀ったそうです。
当時の建物は明治35年(1902年)9月の洪水で流失し、現在の本堂は昭和48年に復元され、7月14日に輪王寺により盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要が営まれるそうです。

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「慈雲寺」の本堂があります。

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「慈雲寺」の山門をくぐって外に出ます。

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「一隅を照らす」と書かれています。
伝教大師最澄が著した言葉「一隅を照らす。これすなわち国宝なり」は、人材教育の重要性を説いた一節とされているそうです。

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芝生の中央にまっすぐと道が伸びています。

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整備された砂利道を進んでいきます。

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朱色の祠「西町太子堂」がありました。

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この太子堂は聖徳太子が祀られており、一説には聖徳太子が諸国の名工を集め、技術の粋をつくした法隆寺を建設したことにあやかり、技量の向上を願って信仰するようになったとそうです。
古い記録によると最初の祠が建てられたのは元和3年(1617年)から安永4年(1775年)の間で、その後数回建て替えられ現在の祠は、昭和62年(1987年)に建設され、嘉永2年(1849年)の送帳も残されているそうです。
通常、太子の忌日(きにち:命日)旧暦2月2日をもって祭り日とするが、西町太子講では、5月22日に太子会(たいしえ:聖霊会)を行っているそうです。

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朱色の祠が緑の木々と芝生に覆われて綺麗です。

自然広がる「含満の茶屋」でひと休み

「慈雲寺」を出た所に「含満の茶屋」があったのでひと休みしました。
「含満の茶屋」では、栃木県の高原一帯に産する玄そばを使った「投げ筆そば」や、「そばだんご」が味わえます。

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地蔵と「含満の茶屋」がありました。

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「憾満の路」のルート案内図もあります。

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「含満の茶屋」に来ました。
蕎麦屋が始めた甘味処と書かれています。

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メニューボードには美味しそうなデザートの写真がたくさんあります。
「ホットドッグ」や「ドーナッツ」もあるようです。

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店内の席に座りました。

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メニューは、「ゆば付きざるそば」、「ざるそば」、「ざるうどん」、「ゆば付き山菜そば」、「ゆば付きざるうどん」、「含め煮」などがあります。
甘味は、「そばだんご」、「味噌だれソーセージ串」、「そばぜんざい」、「甘酒」などがあります。

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他に、「そば団子と抹茶のセット」、「そば団子とコーヒーのセット」、「抹茶アフォガード」、「アイスクリームぜんざい」、「黒蜜ときな粉の抹茶サンデー」、「ミックスベリーサンデー」、「抹茶」、「抹茶フロート」、「クリームメロンソーダ」、「梅ジュース」、「コーヒー」、「レモンスカッシュ」、「梅サイダー」、「冷やし抹茶」などもあります。

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外にはテラス席もあり、緑に囲まれながらゆっくりとできます。

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「含満の茶屋」の名物は「そばだんご」のようです。

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まずは「抹茶」(450円)が来ました。
ほっこりと落ち着けるやさしい味です。

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「ゆば付き山菜そば」(850円)をいただきました。
日光名物のゆばと日光銘水そばを使った美味しいそばです。

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デザートに「そば団子とコーヒーのセット」(500円)もいただきました。

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「そば団子」は、そば粉と米粉を捏ねて団子にし、油で香ばしく焼いて山椒をかけたそうです。
甘味噌だれがかかっており、お好みでわさびをつけていただきます。

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甘味噌だれのそば団子とコーヒーがよく合います。

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セルフサービスのお茶もいただきました。

「日本ロマンチック街道」を歩いて東武日光駅へ

「含満の茶屋」でひと休みした後は、「日本ロマンチック街道」をブラブラと歩いて東武日光駅へと向かいました。

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「含満の茶屋」の近くにカエルが三匹重なったオブジェがありました。

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山々が見渡せる開けた道を歩いていきます。

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大谷川に掛かる朱色の含満大谷橋がありました。

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含満大谷橋を渡ります。

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小道を歩いて、「日本ロマンチック街道」に出ます。

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「日本ロマンチック街道」を歩いていくと、「神橋」(しんきょう)が見えました。

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「世界遺産 日光の社寺」と書かれた立派な石碑がありました。
こちらに行くと、世界遺産の「輪王寺」、「東照宮」、「二荒山神社」の二社一寺があるようです。

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「日本ロマンチック街道」を歩いて「神橋」の正面に来ました。
「神橋」は、日本三大奇橋の1つに数えられており、木造朱塗りの美しい橋です。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めた際、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋だそうです。

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「神橋」の下には大谷川が流れています。

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「神橋」のすぐ近くに「日光物産商会」がありました。
「日光物産商会」は、明治38年創業の土産店の老舗で、最初は日光金谷ホテルの出店として出発し、日光彫りの製造&販売を手がけ、今日では日光の特産品はもちろんのこと、金谷ホテルベーカリーのパン&クッキース等の販売、「そば処神橋庵」及び「カフェ&レストラン匠」を営業しているそうです。

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「日光物産商会」の建物は、国の登録有形文化財だそうです。

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さらに「日本ロマンチック街道」を歩いて行くと、「雲IZU」という綺麗なお店を見つけました。

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「ふわっふわでひんやり美味しい生ドラ 真ん中に粒あん入り」と書いてあり、とても美味しそうです。

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いちご、小倉、抹茶の3種類があるようです。

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「そっぽ焼き」(200円)というのもあったので、買ってみました。
そっぽを向いた猿が可愛い表情です。
カリッとした食感の生地に粒あんがたっぷりと入っていて美味しいです。

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こちらが「生ドラ」です。

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中身は、いちごにしました。
上から見ると「どら焼き」です。

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横から見ると中身のいちごの部分がとても分厚いです。
ひんやりとしたいちごの生クリームの中には粒あんも入っており、とっても美味しいスイーツです。

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東武日光駅に近づいてくると日も暮れ始め、街灯に明かりが灯り始めました。

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行きの時にも見た龍の街灯にも美しい明かりが灯っていました。

おわりに

「鳴虫山」は、標高1103mほどの山ですが、急斜面やアップダウンがあり、登山初心者にはちょっとハードな山でした。
木の根が網目状に張り巡らされ、岩の階段もあり、本格的な登山を楽しむ事ができました。
「鳴虫山」の麓には、男体山から噴出した溶岩と大谷川の荒々しい流れが織り成す奇勝「憾満ヶ淵」があり、「ミシュラングリーンガイド・ジャポン2013」で二つ星を獲得しており、外国人観光客も多く見かけました。
「憾満ヶ淵」沿いには「化け地蔵」と呼ばれる約70体の「並び地蔵」が整然と並び、苔生して緑色になった地蔵と赤い帽子や赤い前掛けが幽玄な風景を創り出していました。
春にはヤシオツツジやアカヤシオ、可憐なカタクリの花が登山道を彩り、秋の紅葉シーズンには紅葉が色づき、鳴虫山や日光連山を美しく彩るそうです。
都心からのアクセスも良く、「憾満ヶ淵」や「並び地蔵」などの名所もある「鳴虫山」で、本格的なハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

information

慈雲寺

住所
栃木県日光市匠町8-28 (GoogleMap)
アクセス
東武日光線「東武日光」駅より東武バスで「西参道」バス停下車、徒歩約15分
HP
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000190312/

含満の茶屋

住所
栃木県日光市匠町8-33 (GoogleMap)
アクセス
東武日光線「東武日光」駅より東武バスで「西参道」バス停下車、徒歩約15分
日光宇都宮道路「日光IC」より車で約15分
営業時間
11:00~15:00(4月~11月)
定休日
水曜日(祝日の場合は翌日)
※冬期12月~3月までは休業
公式HP
http://www.nikko-kanmangafuchi.com

雲IZU 日光店

住所
栃木県日光市上鉢石町1018 (GoogleMap)
アクセス
東武日光線「東武日光」駅より世界遺産めぐりバスで「神橋」バス停下車、徒歩約5分
営業時間
10:00~17:00(季節変動有)
定休日
水曜日(12月~7月)
※水曜日が祝祭日の場合は翌日
公式HP
https://www.kumoizu.com/