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スペインの「マドリード王宮」と「アルムデナ大聖堂」の外観美

「マドリード王宮」は、スペインの首都・マドリードにある王宮です。
西ヨーロッパで最も大きいと言われている宮殿で、1931年までスペイン国王が住んでいたそうです。
「アルムデナ大聖堂」は、マドリード王宮のすぐ隣にあり、110年の歳月をかけて建設されたカテドラルです。
新旧デザインが混じった大聖堂で、イスラム占領時代に隠され、370年ぶりに発見された守護聖母像を祀っているそうです。
今回はそんな「マドリード王宮」と「アルムデナ大聖堂」におでかけしてました!

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フィンエアーで成田空港からヘルシンキを経てマドリードへ

成田空港からフィンエアーのヘルシンキ乗り継ぎでマドリードを目指します。

朝11時に成田空港第二ターミナルからフィンエアーに乗って、日本を飛び立ちました。

ヘルシンキまでは約10時間の長旅で、6時間の時差があるので、現地時間の15時に乗り継ぎのヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着予定です。
日本から北西に向かって、ロシアの上を飛んで行きます。

日本を飛び立って1時間20分くらいで、昼食として機内食が出ました。
牛肉、甘口醤油、卵、野菜、ライスというメニューです。
そば、パン、カップケーキも付いています。
選べるもう片方は、チキンカツ、トマトソース、ポテト、野菜というメニューでした。

7時間後には、軽食も出ました。
トマトとベーコンのペンネパスタにカットフルーツとクッキーが付いています。

現地時間の15時に予定通り、ヘルシンキに到着しました。
ヘルシンキから16:50の便でマドリードへ向かいます。

時間まで空港内をぶらぶら歩いていると、美味しそうなパンを見つけました。
ターキー&チーズやアボカド&ドライトマト、ライ麦サーモンのパンの他、ストロベリースムージーやオレンジジュースもあります。

「freshly made」というお店のようです。

「ツナ&オニオン」(7.5€)と「モッツァレラ&トマト」(7.5€)と「チョコクッキー」(3€)を買って、機内でいただきました。

ヘルシンキから3時間45分でマドリードのバラハス空港に到着しました。
ヘルシンキとは1時間の時差があり、出発も少し遅れたので、時刻は現地時間の21時です。

バスに乗って、夜のマドリード市街を眺めながらホテルに向かいました。

新旧デザインが混じった由緒ある教会「アルムデナ大聖堂」

「アルムデナ大聖堂」は、1883年から1993年まで、110年の歳月をかけて建設され、外観は上品で美しい「ネオ・クラシカル様式」で、内装は「ゴシック・リヴァイヴァル様式」のカテドラルです。
スペインがイスラム教徒に征服された際に、マドリードの人々が信仰していた「木製のマリア像」を隠し、その聖母マリア像が1085年に370年ぶり発見され、アラビア語で城塞の意味をもつ「アルムダイナ」から「聖母アルムデナ」と名付けられ、大聖堂の博物館に展示されているそうです。

まずは宿泊したプラガホテルで、朝食のビュッフェを食べました。
焼きトマト、ハム、チーズ、ベーコン、ウインナー、スクランブルエッグ、パンなどをいただきました。

デザートに、ヨーグルト、甘いパン、ビスケット、パイナップルなどのフルーツもいただきました。

バスで移動中、道路の真ん中に「トレド門」が見えました。
「トレド門」は、マドリードの南西にある門で、門の上には立派な彫刻も見えます。

「アルムデナ大聖堂」が見えてきました。

白を基調とした美しいカテドラルです。

2004年5月に、現国王「フェリペ6世」と、当時国営テレビキャスターの「レティシア」との挙式が、ここ「アルムデナ大聖堂」で行われたそうです。

「アルムデナ大聖堂」の正面に来ました。

立派な彫刻がたくさんあります。

中央には、十字架を持ったマリア様のような彫刻も見えます。

西ヨーロッパ最大の宮殿「マドリード王宮」

「マドリード王宮」は、スペイン国王が1931年まで住んでいた西ヨーロッパで最大規模を誇る宮殿です。
「大階段」には、イタリア人画家ジャクイントによるCorrado Giaquintoの天井画のある美しい空間が広がり、「玉座の間」には、ティエポロが1764年に描いた天井画やベルサイユ宮殿をイメージして造られた豪華なシャンデリアのある部屋などがあり、「音楽の間」には、1台およそ20億円はするとも言われているストラディバリウスが7台もあります。

バイレン通りに面した「マドリード王宮」に来ました。

王宮の上段には、美しい彫刻が見えます。

王宮の中段にも彫刻がありました。

王宮の前を馬車がゆっくりと走っていき、絵になる景色です。

アルムデナ大聖堂の側に来ました。
ネオ・ゴシック様式の素晴らしい宮殿です。
王宮の正面にある広々とした空間は、アルメリア広場です。

海抜642.3mということでしょうか。

マドリード王宮の東側には、「レパント庭園」が広がっており、手前には「メルガル隊長記念碑」も見えます。

おわりに

「マドリード王宮」は、ネオ・ゴシック様式の美しい宮殿でした。
建物には素晴らしい彫刻が配置され、公園や庭園の緑に囲まれて、西ヨーロッパ最大級の白い宮殿が映えていました。
「マドリード王宮」のすぐ南側には、王宮に歩調を合わせたネオ・ゴシック様式の素晴らしいカテドラル「アルムデナ大聖堂」が並んでいました。
スペインの首都・マドリードにある「マドリード王宮」と「アルムデナ大聖堂」を見て、スペインの歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

information

アルムデナ大聖堂

住所
Calle de Bailen, 10, 28013 Madrid, Spain (GoogleMap)
アクセス
地下鉄2・5・R号線「オペラ(opera)駅」より徒歩8分
営業時間
9:00~20:30(7・8月は10:00~21:00)
※ミサの間は入場禁止
定休日
なし
公式HP
http://www.catedraldelaalmudena.es/
マドリード王宮

住所
Calle de Bailén, s/n, 28071 Madrid, Spain (GoogleMap)
アクセス
地下鉄2・5・R号線「オペラ(opera)駅」より徒歩5分
開館時間
【4月〜9月】10:00〜20:00
【10月〜3月】10:00〜18:00
休館日
1月1日、1月6日、5月1日、12月25日
公式HP
https://entradas.patrimonionacional.es/es-ES/informacion-recinto/6/palacio-real-de-madrid
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