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令和も夏の花火は足立から「足立の花火」2019

「足立の花火」は、東京の夏の花火大会で最も早い開催となる花火大会です。
足立区にある、荒川河川敷で行われ、1時間で13,000発の花火を打ち上げ、密度の濃さでも有名です。
Wナイアガラや、音楽に合わせた花火やレーザー光線による演出も魅力で、2019年で第41回目の開催となります。
今回はそんな「第41回 足立の花火」に行ってきました!

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立ち並ぶ屋台へ寄りながら荒川河川敷へ

花火大会会場となる荒川河川敷へのアクセスは、北千住駅側と西新井側から行くことができます。
荒川河川敷の北千住側に打ち上げ場所があり、花火を直近で見ることができ、河川敷へと向かう通りには屋台もたくさん出店され大変混雑しますが、荒川河川敷の西新井側は比較的混雑も少ないようです。

北千住駅に、「第41回 足立の花火」と書かれたポスターが貼ってありました。
「令和も夏の花火は足立から・・・」と書かれています。

宿場町通り商店街には、たくさんの屋台が並び、賑やかなお祭りモードになっています。
まずは、ウインナーが1本そのまま入った「焼きそば」(500円)を買いました。

串焼の屋台にはいつも行列ができており、とても人気です。

豚バラ、牛カルビ、タン塩、鳥ももがあり、「牛カルビの串焼」(600円)と「タン塩の串焼」(600円)を買いました。

宿場町通り商店街から、日光街道の方へ歩いていくと、こちらにもたくさんの屋台が並んでいました。
「肉巻きもちもち棒」、「新感覚かき氷 けずりいちご」、「チーズハットグ」などの屋台が見えます。

日光街道の高架下を潜って、花火大会会場へと向かいます。

19時くらいに荒川河川敷の花火大会会場に到着しました。
Wナイアガラのクレーンが見えます。

シートに座って、屋台で買った「焼きそば」や「串焼」を食べながら待っていると、空がだんだん暗くなってきました。

夜空を彩る鮮やかな「足立の花火」

「足立の花火」は、19時30分から20時30分まで、1時間で13,000発の花火が夜空に打ち上がります。

19時30分になり花火が打ち上がり始めました。

次々と夜空に大輪の花を咲かせていきます。

真っ赤な花火が夜空を赤く染め上げます。

そして、金色の火花が無数に弾け、暗から明へと変化していきます。

花火大会は5幕で構成されており、第1幕の「Dream~夢~」では、多彩な色の花火が一斉に打ち上がります。

「足立の花火」は、明治時代に千住大橋の完成を祝って打ち上げられたのが始まりと言われているそうです。

花火大会として本格的に開催されたのは大正時代に入ってからで、大正13年8月13日に、千住新橋の完成を記念して「千住の花火大会」が行われたそうです。

その後、戦争の影響で中止されたり、河川改修工事のため、20年間開催されなかったりを経て、昭和54年8月に「足立の花火大会」として復活したそうです。

そして、2019年の「足立の花火」は、第41回目の花火大会となります。
夜空に美しい花を咲かせています。

地上から扇状に打ち上がる赤と白色の花火も綺麗です。

会場には音楽も流れ、花火と音楽のコラボレーションを楽しめます。

第2幕の「Together~縁~」では、扇の形をした花火や、四角い花火が打ち上がります。

美しい花火が打ち上がりました。

夜空を羽ばたく鮮やかな蝶のような綺麗な花火です。

緑や赤色のカラフルな花火が次々と打ち上がります。

空が鮮やかに染め上げられていきます。

様々な種類の花火が混じり合い、とても綺麗です。

美しい光の線を描く黄色の花火がたくさん上がっていきます。

白い閃光が空を照らします。

大きな放物線を描いた火花がゆっくりと降り注いでいます。

そしてまた、鮮やかな花を咲かせていきます。

1時間に13,000発もの花火が打ち上がるので、ほぼ休むことなく打ち上がっています。

1分間に平均約216発の花火が打ち上がる計算です。

また、美しい黄色い線を描く花火が打ち上がりました。

夜空に大輪の花が咲き乱れます。

火花の描く曲線が夜空にくっきりと光り、とても綺麗な花火です。

今度は、赤、黄、緑、紫とカラフルな色の大きな花火です。

とても鮮やかで幻想的な花火です。

第3幕「Mirage~煌」の、全長250メートルの「Wナイアガラ」が始まりました。
ナイアガラの滝をイメージした花火が二重に掛かる仕掛け花火です。

音楽に合わせてペンライトなどを振って花火大会を盛り上げる、観客参加型の演出も用意されています。

第4幕「New Era~令~エイベックスプロデュース『HANABI de Live』」では、エイベックスとコラボした音楽企画で、レーザービームも使った演出もあり、光と音のパフォーマンスを楽しめます。

緑、赤、紫のとても綺麗な花火です。

大輪の花火が空高く打ち上がります。

赤い牡丹の花のような花火と、白い百合の花のような花火の共演です。

エメラルドグリーンの小型花火がたくさん弾け、爽快感のある花火です。

今度はピンク色の小型花火がたくさん弾け、とても綺麗です。

クライマックスの第5幕の「Glory~極~」では、エルガーの「威風堂々」の音楽に乗せて、「黄金のしだれ桜」などの花火が2分30秒の間に約3400発打ち上げられます。

「黄金のしだれ桜」が夜空一面に咲き乱れ、フィナーレです。

夜空には、「黄金のしだれ桜」がいつまでもキラキラと煌めいていました。

20時30分に花火が終了し、混雑する北千住駅方面に向かってゆっくりと歩いていくと、美味しそうなホットドックの露店がありました。

「ホットドック」(500円)と「かき氷」(300円)を食べながら、宿場町通りを歩いて帰りました。

おわりに

41回目を迎える「足立の花火」は、多彩なプログラムで多くの観客を魅了する花火大会でした。
1時間で約1万3000発の花火が打ち上げられ、「Wナイアガラ」や音楽とレーザービームを使った演出、フィナーレの「黄金のしだれ桜」などの美しい花火に酔いしれました。
令和最初の花火大会となる2019年は、約67万人の人が訪れ、荒川の夏の風物詩を楽しんでいました。
東京の大規模花火大会で最も早く開催される「足立の花火」で、夜空を彩る多彩な花火に夏の風物詩を感じてみてはいかがでしょうか。

information

足立の花火

打上場所
東京都足立区荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間) (GoogleMap)
アクセス
堤南側:東武線・JR・東京メトロ・つくばエクスプレス「北千住駅」より徒歩15分、または日暮里・舎人ライナー「足立小台駅」より徒歩25分
堤北側:東武線「小菅駅」「五反野駅」「梅島駅」より徒歩15分
打上時間
19:30~20:30
打上玉数
約13,000発
公式HP
http://adachikanko.net/event-hanabi41
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