「東京ドイツ村」は、袖ケ浦市の丘陵地帯にある、ドイツの田園風景を再現した自然体験型のテーマパークです。
広大な園内には、各種アトラクション、観覧車、パターゴルフ、芝そりゲレンデ、芝生広場、わんぱく広場などがあり、大人から子どもまで家族で楽しめます。
春の25万本の芝桜や、初夏の3万株の紫陽花、秋の200種類5000株の秋バラなど、四季折々の花々が咲き乱れ、冬季には、関東三大イルミネーションのひとつに数えられる「ウィンターイルミネーション」が開催されます。
「ウィンターイルミネーション」は、毎年テーマを変え、約250万個のLEDや電球が使用された幻想的な光の演出で、「東京ドイツ村」の夜を美しく彩ります。
今回はそんな「東京ドイツ村」におでかけしてきました!
- 1 のどかな自然が広がる「東京ドイツ村」
- 2 「東京ドイツ村」のドイツグルメを堪能
- 3 「わんぱく広場」周辺と「わんちゃんランド」を散策
- 4 ペゴニアの花が咲き、カモが歩く「コキアの谷」
- 5 「芝桜の丘」の「見晴台」から望む東京ドイツ村
- 6 「パン工房」のクロワッサンと「カフェテリア」のコーヒーでひと休み
- 7 「東京ドイツ村」のウィンターイルミネーション
- 8 音楽に合わせてイルミネーションが変幻する「光と音のショー」
- 9 花畑のように地面を埋め尽くす「イルミネーションアート」
- 10 ゲーム感覚で楽しめる「体験型イルミネーション」
- 11 見晴台から見る壮大な「光の地上絵」
- 12 「3Dイルミネーション」の中を散策
- 13 七色に光り輝く「レインボートンネル」
- 14 「レストラン・カフェテリア」でひと休み
- 15 おわりに
- 16 information
のどかな自然が広がる「東京ドイツ村」
「東京ドイツ村」は、平成13年(2001年)にオープンした、花と緑の総合テーマパークです。
東京ドームの約27倍の広さを有する園内には、芝生の広場やボート池、フラワーガーデンなどの自然を感じられるエリアや、芝そりゲレンデやマメ汽車などの様々なアトラクションが楽しめるアミューズメントエリア、動物とふれあえ貴重な体験ができるこども動物園、関東一の規模を誇るパターゴルフ、東京湾を一望できる観覧車、様々な遊具が整備されたわんぱく広場などがあります。
また、ドイツ料理やドイツビールなどを楽しめるレストランもあります。
袖ケ浦駅に着くと、「東京ドイツ村」のウィンターイルミネーションのポスターがありました。
ウィンターイルミネーションは、2018年11月1日から2019年4月7日まで開催されているようです。
袖ケ浦駅の南口から路線バスに乗って「東京ドイツ村」に向かいます。
千葉駅からは、高速バスカピーナ号というのが出ているようです。
袖ケ浦駅から路線バスで30分ほどで「東京ドイツ村」に着きました。
車に乗ったまま入園することもできるようで、普通乗用車は2,500円、徒歩の場合は500円で入園できます。
入園ゲートをくぐると、広々とした芝生の景色が広がっています。
フラワーガーデンエリアを進んでいきます。
黄色、白、紫のカラフルなビオラの花が咲いています。
フラワーガーデンでは、季節によって様々な花が見られるそうです。
「ランタンフェスティバル」のカラフルに装飾された門がありました。
2018年12月7日(金)~2019年4月7日(日)の期間、様々なチャイナランタンを使用したイベント「チャイナランタンフェスティバル」が開催されるそうで、その設置作業が行われています。
「チャイナランタンフェスティバル」は、中国の唐の時代より続く伝統行事で、年に一度、春節の期間に開催される、にぎやかに春の夜を彩るお祭りだそうです。
世界最大のランタンメーカー「自貢灯彩集団」による「チャイナランタンフェスティバル」は、世界15か国、30都市で開催され、日本では初開催で、中国北京に実在する世界遺産『天壇』を原寸大(直径18メートル、高さ12メートル)で再現した作品や、長さ4~7mにも及ぶ迫力ある12体の恐竜、高さ1.5mのバラ300本が浮かぶ「バラの海」など、全41のテーマに合わせて全て手作りで作られるそうです。
遠くに観覧車と円錐状のとんがり屋根の建物が見えます。
見晴台の木には「ランタンフェスティバル」に使われる提灯が飾ってあります。
広い「芝生広場」を歩いてきました。
「芝生広場」は、約6.7haの広大な芝生の広場で、家族でキャッチボールをしたりして遊んでいる人もいました。
レストラン&ショッピングがある「マルクトプラッツ」の近くに来ると、イルミネーションのオブジェがありました。
「+=LOVE」と書かれており、「+」の両側に人が立って、記念撮影ができるようになっています。
こちらは、ハートマークの上に「東京ドイツ村」と書かれています。
こちらは、ハートマークの上に「HAPPY ANNIVERSARY」と書かれています。
ドイツの鉱山町ゴスラーをイメージしたランメルベルク鉱山のゲートもありました。
レストラン&ショッピングの建物は、ドイツを思わせる三角屋根のかわいい建物です。
遠くから見えた円錐状のとんがり屋根の建物もドイツらしいです。
「東京ドイツ村」のドイツグルメを堪能
レストラン&ショッピングの建物の裏には、露店エリアがあり、テラス席に座ってドイツグルメを堪能することができるようになっています。
「マルクトプラッツ」からとんがり屋根の建物のアーチをくぐって、建物の裏手に来ました。
露店が並び、テラス席もあります。
「CHEESE RACLETTE」のチーズドッグとチーズポテトが美味しそうです。
ラクレットチーズオニオンスープやローストビーフもあります。
「チーズドッグ」(900円)を注文すると、バーナーでラクレットチーズを炙って、熱々のラクレットチーズをホットドッグに乗せてくれました。
お好みで塩コショウとケチャップをかけていただきます。
北海道十勝産ラクレットチーズが濃厚でとっても美味しいです。
露店エリアをもう少し散策してみます。
「みるく家」にはかぼちゃスープやコーンスープ、ソフトクリームなどがあります。
プレミアムスープもありました。
ビスク、ブイヤベース、ポトフ、生ハムのミネストローネ、クラムチャウダーといろいろなスープがあります。
「キッチン春菜」には、豚汁、豚汁うどん、カレーパンなどがあります。
隣の「MACHI no EKI」には、ジャーマングリル、骨付きターキー、ホットタピオカミルクティー、ホットワインなどがあります。
「ジャーマングリル」(600円)をいただきました。
3種類のソーセージとベーコンが入っています。
「ゑびす家」の前には銀色のゾウのオブジェがキラキラ輝いています。
焼きそば、塩焼きそば、フライドポテト、餃子ドック、えびせん、トルティーヤドッグ、から揚げ棒、あげかま、揚げたこ焼き、チョコバナナ、手づくりフランク、豚まんなどがあります。
「餃子ドック」(650円)をいただきました。
コッペパンのような形の肉まんの生地に餃子の具材が入って、ボリューム満点です。
テラス席に座って、ドイツグルメを堪能しました。
「わんぱく広場」周辺と「わんちゃんランド」を散策
様々な遊具が整備された「わんぱく広場」周辺と、わんちゃんと触れあったりもできる「わんちゃんランド」を散策してみました。
とんがり屋根は時計塔になっているようです。
時計塔をバックに顔出しパネルで記念撮影ができるスポットがありました。
顔出しパネルは、「東京ドイツ村」のキャラクター「カール君」にお姫様抱っこをされたものになっています。
「わんぱく広場」の方に歩いていくと恐竜のオブジェがありました。
ティラノサウルスのオブジェもありました。
頭が動いて、鳴き声も出しています。
観覧車に近づいて来ました。
観覧車の近くには「そば処 春菜」と「サンライズファーム」があります。
「サンライズファーム」には、ナイスターキー、牛タンチーズつくね棒、アボ豚の豚汁、肉巻きおにぎり、ジャーマングリル、アボ豚のカツサンド、アボ豚のモツ煮、シュラスコなどがあります。
「Mt. Fuji View Point」というのがありました。
晴れていれば富士山が見えるようです。
「わんぱく広場」に来ました。
すべり台、ブランコ、砂場、ターザンロープなど、小さな子供でも安心して遊べる遊具がたくさんあります。
「観覧車」は、黒赤黄のドイツカラーのゴンドラで、海抜75mに位置し、直径40mあります。
1周約9分で、晴れた日には富士山や東京湾も眺められ、イルミネーション・お花見の観覧にも最適です。
パターゴルフがありました。
パターゴルフコースは、全4コース72ホールという関東一の規模を持ち、全面天然洋芝を使用しており、1コースごとに特色のあるプレイが楽しめるそうです。
赤いとんがり屋根が2つあるレンガ色の建物が見えてきました。
「わんちゃんランド」です。
わんちゃんと一緒にふれあい、お散歩ができるそうです。
わんちゃん連れの方は、利用料1日800円で、預かり1時間500円で、ドイツ村のわんちゃんと遊びたい方は、ふれあい1回500円、レンタル15分500円だそうです。
ドイツ村のわんちゃんの写真もありました。
三成、たたら、マロン、さくら、ルナ、アニー、翔、春斗、つくし、桃香、アリス、トロ、チロルがいるそうです。
「わんちゃんランド」に入ってみました。
広いゲージの中に小型のわんちゃんがたくさんいます。
ドイツ村のわんちゃんが13匹揃った写真もありました。
ポメラニアンのマロンが近寄って来てくれました。
続いて先ほど見えたレンガ色の建物の前に来ました。
「Dog」と書かれています。
入り口には門があり、二本足で立った犬の門番のオブジェが2匹います。
建物の中は、わんちゃんの遊び場になっています。
屋根の上にも犬の門番のオブジェがありました。
隣の広いパターゴルフコースでは、家族で仲良くパターゴルフを楽しんでいる姿が見られました。
1ショットでカップインを狙う「ホールインワンチャレンジ」も開催されており、ホールインワンを決めたら、東京ドイツ村の入園招待券がもらえるそうです。
ペゴニアの花が咲き、カモが歩く「コキアの谷」
1万5千平方メートルの「コキアの谷」には、2万株のコキアがあり、若葉コキア・緑コキアを経て、9月下旬から10月下旬には赤く染まるコキアの紅葉が広がります。
釣り堀付近では、10月から11月にかけてベゴニアの花が咲き、コイやカモにエサをあげることもできます。
パターゴルフコースの隣にある「コキアの谷」に来ました。
ちょうどコキアの時期が終わっており、コキアの株跡が残っています。
「コキアの谷」の遊歩道を下りていきます。
遊歩道沿いには、赤みを帯びたピンク色に色づく「ペゴニア」の花が咲いています。
黄色いおしべと赤ピンクの花びらが綺麗です。
遊歩道沿いがペゴニアの花で赤ピンク色に染まっています。
たくさんのペゴニアが咲いています。
ペゴニアの花の前をカモがゆっくりと歩いて来ました。
先の方に下りてくると「ペゴニア」と書かれた案内板がありました。
先ほどの色より赤みを帯びたペゴニアです。
コキアの斜面には「コキアの谷」とカラフルな文字で大きく書かれています。
コキアの谷を下ると釣り堀エリアになっています。
こちらの水槽には金魚がいるようです。
別の水槽には錦鯉が見えます。
観賞用錦鯉のエサやり水槽というのもあります。
カモがテクテクと歩いています。
緑色の頭をしたオスもいました。
カモ・コイのおやつが1個200円で販売されています。
コキアの谷の先には池があり、たくさんのカモがいます。
カモがおやつをあげている人の周りに群がって、おやつの争奪戦を繰り広げていました。
「芝桜の丘」の「見晴台」から望む東京ドイツ村
「芝桜の丘」では、3月下旬から4月下旬にかけて、5万m2の広大なエリアを25万株の芝桜がピンク色に染め上げます。
「芝桜の丘」の上には見晴台があり、ドイツ村を見渡すことができます。
園内マップがありました。
この辺りは春になると芝桜が見られる「芝桜の丘」です。
イルミネーションの電飾で「みはらしだい」と書かれた案内があります。
坂道を登って展望デッキまで来ました。
「ランタンフェスティバル」の提灯が木にたくさん飾られています。
展望デッキからは、わんぱく広場や観覧車まで見えます。
広々とした芝生広場も見渡せます。
展望デッキから奥に続く道は、「ランタンフェスティバル」の準備でまだ入れませんが、台湾っぽいかわいい提灯が並んでいるのが見えます。
「芝桜の丘」の中に芝桜のピンク色の花がわずかに咲いていました。
「パン工房」のクロワッサンと「カフェテリア」のコーヒーでひと休み
レストラン&ショッピングエリアにある「パン工房」のパンと「カフェテリア」のコーヒーでひと休みすることにしました。
「パン工房」を目指して歩いて行きます。
ロケットの形をしたイルミネーションの電飾の中に発射ボタンがありました。
ボタンを押すとロケットのイルミネーションが光るようです。
5体のハニワを見つけました。
白、黄、赤、緑、青の5色に色分けされています。
キノコの形をしたイルミネーションの電飾がありました。
恐竜のオブジェのところに戻って来ました。
時計塔の下にバウムクーヘン専門店「Angie」がありました。
店名の「アンジー」は東京ドイツ村のキャラクターで、店内では、ビールジョッキ型のバウムクーヘンなども売っているそうです。
時計塔をくぐって、レストラン&ショッピングがある「マルクトプラッツ」に来ました。
三角屋根の建物が3つ並んでいます。
イルミネーションの電飾がたくさん飾られています。
「パン工房」がありました。
「パン工房」では、世界中で広く親しまれているプレッツェルを始め、ドイツ伝統の「ブロートヒェン」なども販売しているそうです。
「パン工房」のお店の中に入ると、美味しそうなパンが並んでいます。
ラウゲンプレッツェルのバターサンド、ドイツパンセット、ミニ・フォカチャパン、ソフトパン、かぼちゃのプリンタルト、チーズスフレ蒸し、紫いも蒸しパン、あんこギッフェリなど、いろいろなパンがあります。
「バタークロワッサン」(290円)と「チョコクロワッサン」(320円)と「かぼちゃのプリンタルト」(220円)を選びました。
「パン工房」を出ると、ビオラの花が並ぶ花壇を見つけました。
ビオラの花の近くの「レストランカフェテリア・バーベキュー」の中に入ります。
レストランカフェテリアで「コーヒー」(300円)を買って、「パン工房」のパンと一緒にいただきました。
レストランカフェテリアの席の周りには、ドイツのお城のミニチュアがたくさん並んでいました。
「東京ドイツ村」のウィンターイルミネーション
「東京ドイツ村」のウインターイルミネーションは、2018-2019年で13回目の開催となり、2018年は「ドイツ村の奇跡 The Power of Smile」をテーマに、約250万個のLEDや電球が使用された幻想的な光の世界で彩られます。
今回は「願い」をキーワードに、不死鳥やパワーストーン、魔女など不思議な力を持つとされるスポットがちりばめられ、毎年大好評の光と音のショーや、広大な面積を生かしたカラフルな3D地上絵、3Dイルミネーション、虹のトンネル、電動カートでのイルミネーション回遊など、様々な光の演出を楽しめます。
16:30になり暗くなり始めると、イルミネーションが点灯し始めました。
如意棒を持った西遊記の孫悟空のようなキャラクターがオレンジ色に輝いています。
2018年12月7日から始まる「チャイナランタンフェスティバル」の予告のようです。
入場料金は大人2,000円、子供(小中学生)800円だそうです。
隣にはパンダが2頭、輝いています。
「芝生広場」に来ると、橋が青色に輝き初めていました。
「芝生広場」のイルミネーションアートエリアもイルミネーションが輝き始めています。
徐々に人も増え始めて来ました。
日が落ちて、空が暗くなるにつれて、イルミネーションの光が輝きを増してきます。
緑、ピンク、黄、赤、青、白と様々な色のイルミネーションが瞬いています。
見晴台に続く坂道もイルミネーションの線となってはっきりと見えます。
「マルクトプラッツ」辺りに来ると、大きなハートに羽が生えたイルミネーションがありました。
別のハートもありました。
こちらのハートには「HAPPY ANNIVERSARY」と今日の日付が書かれて、フォトスポットになっています。
大きなハートに羽が生えたイルミネーションには、「東京ドイツ村」と書かれ、写真撮影を待つ列ができています。
ドラムやフルート、サックスなどを演奏する人のイルミネーションもあります。
羽根のイルミネーションもありました。
羽根の中央に立つと鳥になった写真が撮れそうです。
大きなカラフルなシャボン玉がマシンからたくさんでてきています。
シャボン玉の中には、煙が入っており、夜空をふわふわと漂って幻想的です。
音楽に合わせてイルミネーションが変幻する「光と音のショー」
レストランやショップが集まる「マルクトプラッツ」エリアでは、15分おきに「光と音のショー」が行われ、音楽にあわせて建物のライティングが点滅します。
レストラン&ショップが集まる建物がイルミネーションでカラフルに輝いています。
15分おきにGreeeenの「キセキ」や、DA PUMPの「USA」の音楽が流れ、賑やかなエリアです。
音楽に合わせ、建物のイルミネーションが点滅しています。
三角屋根の部分には、東京ドイツ村のキャラクターのユーポー君とカール君が輝いています。
こちらには、一輪車に乗ったキャラクターとマジックをしているキャラクターがいます。
足元も音楽に合わせて、光のラインが流れるように点滅しています。
音楽が流れている間は、三角屋根の放射状のイルミネーションがぐるぐると回ります。
時計塔はクリスマスツリーのように輝き、建物はレインボーに輝いてとても綺麗です。
小さな木にも電飾が散りばめられ、キラキラと輝いています。
三角屋根も虹色に輝いています。
下を見ると花畑のイルミネーションがありました。
赤や白の花がたくさん輝いています。
青、ピンク、黄、緑と鮮やかなイルミネーションです。
階段にも虹色のイルミネーションがあります。
イルミネーションが一旦消えて、また音楽が響き始めました。
たくさんの人が、音楽に合わせて光るイルミネーションに目を奪われています。
輝きに包まれて、まるで魔法の国にいるかのような幻想的な空間です。
暗闇にレインボーのイルミネーションが鮮やかに輝いて、とても綺麗です。
花畑のように地面を埋め尽くす「イルミネーションアート」
ドイツの鉱山町ゴスラーをイメージし、ランメルベルク鉱山のゲートを抜けた先に、イルミネーションアートが広がるエリアがあり、ファンタジーの世界を楽しめます。
キラキラと輝く宝石のようなイルミネーションがありました。
隣には自転車を漕いでシャボン玉を飛ばすマシンがあり、シャボン玉がたくさん飛んでいます。
カラフルに彩られた建物を通り過ぎて、イルミネーションアートエリアに向かいます。
かわいい動物の足跡のイルミネーションがありました。
かぼちゃの馬車もあり、幻想的に輝いています。
イルミネーションのトンネルも見えます。
黄色に輝く電動カートが走って来ました。
自動走行するカートに乗ってイルミネーションを楽しめるアトラクション「メルヘン号」です。
1台2,000円で、時速6kmのゆっくりとしたスピードで走り、車内からイルミネーションをたっぷりと楽しめます。
丸いクラスペディアのような花のイルミネーションがありました。
宝石箱のイルミネーションもキラキラと輝いています。
青と赤のイルミネーションの海が目の前に広がっています。
遠くの方には、イルミネーションに照らされた観覧車と満月が見えます。
イルミネーションアートエリアを歩いて来ると、大きな不死鳥の絵が見えて来ました。
緑のイルミネーションの海に花のイルミネーションが咲いています。
青、水色、ピンク、黄色、白といろいろな色の花が輝いています。
青色に輝く小さな家もあります。
青色のイルミネーションの海には赤や白のフラミンゴのイルミネーションが輝いています。
黄色に輝く小さな家もありました。
小さな家の中にも入れるようになっています。
青いバラのイルミネーションもあります。
くるくるとした植物のようなイルミネーションが並んでいます。
黄色に輝く小さなカモのイルミネーションもたくさんあります。
奥に電動カートのルートがあり、小さなツリーのようなイルミネーションもたくさんあります。
白いフラミンゴが海の上を歩いているようで、とても綺麗です。
赤いフラミンゴも2羽並んでいます。
キラキラとイルミネーションが瞬いて、幻想的な空間です。
ゲーム感覚で楽しめる「体験型イルミネーション」
園内のいたるところに、いろんな仕掛けのあるイルミネーション・オブジェがあり、観るだけでなく、触って楽しむこともできます。
大きなハートのイルミネーションがありました。
ハートの中には「LOVE」と書かれています。
2人で手形に手を乗せて手を繋ぐと、イルミネーションが点滅し、2人の相性を占ってもらうことができるそうです。
カラフルな花のアーチのイルミネーションの前にベンチがあります。
ベンチに座って写真を撮れるフォトスポットです。
ロケットのイルミネーションもあります。
発射台のボタンを押して、ロケットのイルミネーションを光らせることができるようです。
見晴台から見る壮大な「光の地上絵」
見晴台を上がり、イルミネーションアートエリアを眺めると、大きな「光の地上絵」を見ることができます。
「みはらしだい」とイルミネーションで書かれた案内がありました。
見晴台へと続く坂道を上っていきます。
見晴台まで来ると、ミニフォトプレゼントと書かれた看板がありました。
先着200名様限定で、地上絵を背景に撮影したミニフォトをプレゼントしてくれるそうです。
大きいサイズの写真も購入可能のようです。
見晴台から、大きな「光の地上絵」が見えました。
赤い不死鳥が大きな翼を広げて羽ばたいています。
地上を歩いていると分からなかった絵が、見晴台の高いところから眺めると鮮明に浮かび上がってきて、とても美しい光景です。
上を見上げると、夜空に満月が明るく光り、観覧車が妖艶に輝いていました。
「3Dイルミネーション」の中を散策
観覧車の近くには、観覧車に乗って見下ろすと3Dのように浮き上がって見えるイルミネーションがあります。
芝生広場から観覧車の方に歩いていくと、「3Dイルミネーション」エリアがありました。
近くには花のアーチのイルミネーションのフォトスポットもあります。
東京ドイツ村のキャラクター「カール君」が見えます。
王冠をかぶったブタのようなキャラクターです。
隣に大きなドラゴンもいました。
黒い顔のかわいいキャラクターもいます。
ドラゴンが手を伸ばして追いかけているようです。
観覧車に乗れば、3Dのように浮き上がって見えるイルミネーションが見られるそうですが、観覧車の前には順番を待つ長い列ができていました。
七色に光り輝く「レインボートンネル」
観覧車の前には、全長70mの「レインボートンネル」があり、七色に光り輝くファンタジーの世界を楽しめます。
「レインボートンネル」がありました。
イルミネーションとトンネルの組み合わせは、東京ドイツ村が日本初だそうです。
緑、水色、黄、赤、オレンジ、青、紫のグラデーションが綺麗です。
「レインボートンネル」の後ろには観覧車があります。
「レインボートンネル」の中に入ってみます。
七色に光り輝くファンタジーの世界です。
トンネルの中で分かれ道があります。
左手には観覧車がゆっくりと回っています。
左に進んでトンネルの外に出ました。
「レインボートンネル」の向こうに、時計塔のツリーのようなイルミネーションが見えます。
もう一度「レインボートンネル」の中に入って戻ります。
七色に輝くトンネルを進み、今度は先ほどとは逆の出口に進みます。
トンネルを出ました。
「レインボートンネル」の上に観覧車が淡い光で輝いています。
「レインボートンネル」の近くにも綺麗なイルミネーションの絵が広がっていました。
こちらも「3Dイルミネーション」の一部のようです
本が開かれ、東京ドイツ村のキャラクター「アンジー君」のイルミネーションもあります。
上の方の猫のような顔のイルミネーションの表情が変化しています。
青色に輝く電動カートが走って来ました。
キノコや花のイルミネーションもたくさん輝いています。
「レストラン・カフェテリア」でひと休み
イルミネーションを満喫したので、レストラン&ショッピングが集まる「マルクトプラッツ」の「レストラン・カフェテリア」でひと休みすることにしました。
観覧車の近くに露店のようなのがありました。
からあげ君や、肉巻きおにぎりなどがあります。
「肉巻きおにぎり」(500円)を買いました。
「レストラン・カフェテリア」に入り、「豚汁」(600円)と一緒にいただきました。
こちらは、「しょうゆラーメン」(800円)です。
冷えた体が温まります。
ひと休みして外に出ると、賑やかな音楽が響き始め、「光と音のショー」が始まりました。
音楽に合わせてイルミネーションの光がチカチカと光り輝いています。
20時近くになり、ハートに羽がついた人気のフォトスポットも空いてきました。
「チャイナランタンフェスティバル」の孫悟空のようなキャラクターは、鮮やかな赤とオレンジの光を放っています。
隣のパンダも白く光っています。
足し算アートのイルミネーションも光輝いています。
閉園時間の20時も近づいて来たので、芝生広場を通って入場ゲートの方に向かいます。
フラワーガーデンの辺りに、黄色い宝石のようなイルミネーションが道の両端に並んでいます。
青い宝石のようなイルミネーションもあります。
フラワーガーデンの中央付近に「幸運の鐘」がありました。
「幸運の鐘」を5回鳴らすと幸運が訪れるそうです。
ゲートをくぐって、袖ヶ浦駅行きのバスに乗って帰りました。
おわりに
「東京ドイツ村」は、自然が溢れる広大な敷地に、様々なアトラクションが散りばめられたテーマパークでした。
観覧車やコースターなどのアトラクションから、広大な芝生広場やわんぱく広場、可愛い動物たちと身近にふれあえるこども動物園、釣り堀、野菜や果物の収穫体験など、1日では周りきれないほど多くの遊び場や体験が用意されていました。
冬季限定で開催される「ウィンターイルミネーション」は、毎年テーマを変え、2018-2019年は「ドイツ村の奇跡~The Power Of Smile~」をテーマに、「光と音のショー」、「レインボートンネル」、「光の地上絵」、「3Dイルミネーション」、「電動カートでのイルミネーション回遊」の他、様々な体験型のイルミネーションも開催され、ファンタジーの世界を楽しむことができました。
特に見晴台から眺める「光の地上絵」は圧巻で、大きな不死鳥が翼を広げ、キラキラと煌き、とても幻想的な光景でした。
「東京ドイツ村」のウィンターイルミネーションで、幻想的な「光の地上絵」眺め、イルミネーションが煌く魔法の世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか。
information
東京ドイツ村
- 住所
- 千葉県袖ケ浦市永吉419 (GoogleMap)
- アクセス
- JR内房線「袖ケ浦」より路線バスで「東京ドイツ村」下車
JR「千葉」駅より高速バス「カピーナ号(千葉~鴨川線)」で「東京ドイツ村」下車
館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」より車で約5分 - 営業時間
- イルミネーション:9:30~20:00 (最終入園19:30)
通常営業日:9:30~17:00 (最終入園16:00) - 2018年イルミネーション期間
- 2018/11/1(木)~2019/4/7(日)
- 2018年イルミネーション時間
- 日没後~20:00
- 休園日
- 年中無休
- 入園料金
- 普通乗用車1台:2,500円
大型バス1台:13,000円
中・小型バス1台:10,000円
徒歩で来園のお客様:500円 - 公式HP
- http://t-doitsumura.co.jp/