「まきば公園」は、山梨県の八ヶ岳南麓に広がる県立八ヶ岳牧場の一部を開放してつくられた、広大な緑の牧草地の中で羊やヤギ、ポニーなどの動物とふれあうことができる公園です。
標高1400メートルと高い場所にあり、牧場から雄大な南アルプスの山岳地帯の絶景を堪能することもできます。
今回はそんな「まきば公園」におでかけしてきました!
「まきば公園」でふれあえるかわいい動物たち
「まきば公園」は、県立八ヶ岳牧場の家畜や自然資源を開放し、雄大な八ヶ岳のふもとで、動物とのふれあいを通して、家畜に対する理解を深めてもらうと共に、自然を満喫してもらうことを目的にしているそうです。
放牧されている動物はウサギ、牛、ヤギ、羊、ポニーで、エリア毎に動物が別れており、場所によってはバードウォッチングも出来るそうです。
「まきば公園」に来ました。
八ヶ岳方面の展望案内図があります。
北西の方角に、三ツ頭(2,580m)、前三ツ頭(2,364m)、権現岳(2,705m)、阿弥陀岳(2,805m)、赤岳(2,899m)、牛首山(2,280m)などが見えるようです。
綺麗な山脈と素晴らしい青空です。
眼下には、約10万平米という広大な緑の牧草地が広がっています。
展望台のようなデッキがありました。
「山梨県立まきば公園」と書かれた看板もあります。
景色がよく記念撮影ポイントです。
牧草地の中に入ってみました。
開放感のある雄大な景色が広がっています。
綺麗な花が咲く花壇がありました。
オレンジ色のマリーゴールドです。
柵の中にポニーがいました。
柵の外から手を伸ばせば、ポニーを撫でたり、牧草を食べさせたりすることもできます。
「まきば公園周辺遊歩道案内図」がありました。
少し歩くと、「県立八ヶ岳牧場」があり、牛が放牧されているようです。
牧草地の中に、ヤギが寝そべっていました。
大自然の中、気持ち良さそうにくつろいでいます。
とても人懐こく、撫でたりすることもできます。
近くにかわいい羊もいました。
たくさんの羊たちがひたすら牧草を食べています。
顔が黒い羊が多いですが、白い羊もいます。
白い羊も夢中で牧草を食べています。
黒い羊が2頭仲良く牧草を食べています。
もふもふの体を触っても気にせず食べ続けています。
大きな美しい木がありました。
青空がとても綺麗です。
牧草地の坂道を登って上の方に来ると、羊が3頭、綺麗に並んでいました。
ここにもヤギがいました。
立派なあご髭を生やしています。
ヤギもムシャムシャと牧草を食べています。
広大な牧草地に羊とヤギが放し飼いにされており、とてものどかな景色です。
展望台デッキのような場所に戻って来ました。
公園内には「まきばレストラン」というレストランもあります。
「まきばレストラン」では、山梨県のこだわり食材をふんだんに使い、甲州牛、高原野菜、牛乳、ワインなど、日本を代表する味覚を堪能できるそうです。
爽快な青空の下、レンタカーに乗って「まきば公園」を後にしました。
おわりに
「まきば公園」は、八ヶ岳、富士山、秩父山系、南アルプス連峰の絶景を眺めながら、羊やヤギなどのかわいい動物たちとふれあえる公園でした。
公園内の施設「まきばの館」には、山梨県産品を取り揃えたショップやカフェ、レストランなどもあり、「まきばレストラン」では、山梨が誇る食材を使った本格的なお料理が味わえます。
祝祭日には、「まきばの工作体験」、「フエルト教室」、「まきばウォーク」などのイベントも開催しているので、事前にホームページをチェックしてみて下さい。
県立八ヶ岳牧場の一部を開放した「まきば公園」で、大自然の絶景の中、かわいい動物たちと触れ合ってみてはいかがでしょうか。
information
まきば公園
- 住所
- 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1 (GoogleMap)
- アクセス
- JR小海線「甲斐大泉」駅または「清里」駅よりタクシーで約10分
中央自動車道「長坂IC」より車で約20分 - 開園期間
- 4月20日〜11月11日
- 開園時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 月曜日
祝日の場合は翌日 - 公式HP
- http://www.yatuboku.jp/makiba/