北千住「麺屋 音 別邸」の平打ち太縮れ麺の濃厚ラーメン

「麺屋 音 別邸」は、北千住の人気ラーメン店「麺屋 音」の2号店です。
麺はモッチリとした平打ち太縮れ麺で、鶏の旨みが詰まったスープに、芳ばしい生姜の入った「芳醇生姜鶏白湯」と、炙り味噌ダレを加えた「炙り濃厚味噌」が人気です。
店内は高級感が漂い、料亭を思わせる落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりとお食事することができます。
今回はそんな「麺屋 音 別邸」にラーメンを食べに行ってきました！

「麺屋 音 別邸」の「芳醇生姜鶏白湯」と「炙り濃厚味噌」

北千住の宿場町通りにある「麺屋 音 別邸」は、同じく北千住の宿場町通りにあり行列のできる人気店「麺屋 音」の新店として2016年6月にオープンしました。
「麺屋 音」が火曜限定で提供していた「生姜の音」を更にブラッシュアップし、特製平打ち麺を合わせた「芳醇生姜鶏白湯」が看板メニューです。
もう一つの看板メニューとして、味噌ダレの味噌を炙り、タレに香ばしい香りを加えた「炙り濃厚味噌」も人気のラーメンです。

北千住の宿場町通りにある「麺屋 音」を通り過ぎて、「麺屋 音 別邸」に来ました。

入口には、メニュー板があります。
No.1おすすめの「芳醇生姜鶏白湯」、やんちゃ坊主「炙り濃厚味噌」、やんちゃ坊主の反抗期「辛痺濃厚味噌」と紹介されています。
「麻婆豆乳冷やし担々麺」というのもあります。

お品書きもありました。
「芳醇生姜鶏白湯」は、生姜がビシッと効いた鶏濃厚スープに合わせる麺はもちもちの手もみ平打ち麺で、やわらか削ぎ切りチャーシューの周りには高温の油で香りを立たせたささがき葱をあしらっているそうです。
「炙り濃厚味噌」は、越後味噌、京都赤だし味噌を合わせ炙り製法で仕上げた自慢の味噌ダレは深い旨みを生み出し、鶏と根菜をとろとろになるまで煮込んだスープと胡麻を合わせ至高の超濃厚味噌らーめんに仕上げたそうです。
「辛痺濃厚味噌」は、炙り濃厚味噌に自家製ラー油、韓国産唐辛子、四川山椒を効かせた痺れる刺激で、辛味だけでなくしっかりと旨みを感じる一杯に仕上げたそうです。

ちょうど満員だったので、先に食券を購入し、外の椅子に座って少し待ちました。
席が空いたようなので、暖簾をくぐって店内に入ります。

店内は清潔感があり、木目調のテーブルに綺麗な半月型のお盆が並べられ、割烹のような雰囲気です。
席は厨房を囲むようにL字型のカウンター席が8席ほどあります。

卓上調味料についての説明がありました。
「粒花山椒」は生姜鶏白湯におすすめで、挽き立ての爽やかな山椒の風味が生姜鶏白湯スープと相性抜群だそうです。
「生刻みニンニク」は炙り濃厚味噌、辛痺濃厚味噌におすすめで、刻んだ生ニンニクの風味は味噌との相乗効果で旨み倍増だそうです。
〆の雑炊のススメとして、麺を食べた後のスープに白飯を投入すると旨みが濃縮された最高の雑炊が出来上がるそうです。

「芳醇生姜鶏白湯」（850円）が来ました。
大きなバラチャーシュー3枚と笹切り葱がたくさん入っています。

お好みで「粒花山椒」をかけていただきます。

麺は平打ち太縮れ麺で、もちもちでコシのある食感で、とろっとろの鶏白湯スープによく絡みます。
バラ肉はとろけるような柔らかさで、葱はシャキシャキ、旨みの詰まったスープにさっぱりとした生姜が効いていて美味しいです。
途中から「粒花山椒」をかけると、山椒のピリっとした辛さがアクセントとなって、味の変化を楽しめます。

こちらは、「炙り濃厚味噌」（850円）です。

厚切りチャーシュー、味玉、もやし、葱、生姜が乗った濃厚味噌ラーメンです。

お好みで「生刻みニンニク」をかけていただきます。

麺は同じく平打ち太縮れ麺で、炙った味噌を使った味噌ダレは香ばしく、鶏白湯スープと絡んで美味しいです。
濃厚なスープにゆず皮の香りがアクセントとなり、箸が進みます。

おわりに

「麺屋 音 別邸」は、平打ち太縮れ麺の「芳醇生姜鶏白湯」と「炙り濃厚味噌」が美味しいラーメン店でした。
高級感のある真新しい白木のカウンターは、和食割烹のような風情があり、清潔感溢れる落ち着いた雰囲気のお店でした。
看板メニューの「芳醇生姜鶏白湯」は、旨味が凝縮されたとろっとろの鶏白湯スープに生姜が効いており、「炙り濃厚味噌」は、炙り製法で仕上げたこだわりの味噌ダレが深い旨みを生み出し、どちらも美味しかったです。
北千住「麺屋 音 別邸」の料亭のような落ち着いた空間で、平打ち太縮れ麺の濃厚ラーメンを堪能してみてはいかがでしょうか。

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