群馬サファリパークはアフリカゾーン、アメリカゾーンなど7つのエリアで構成された園内をマイカーや「エサやり体験バス」で周遊することができる動物園です。
東京ドーム約20個分の広大な園内に約100種類1000頭の動物たちが暮らしており、ライオンやホワイトタイガー、ラクダなどを間近に見ることができます。
今回はそんな群馬サファリパークにおでかけしてきました!
入園前にかわいい動物がお出迎え
入園前の駐車場付近に飼育係さんに連れられた「ミニチュアホース」と「トカラヤギ」がお出迎えしてくれました。
世界最小の馬ミニチュアホースがお出迎え。
かわいいトカラヤギもお出迎え。
日本ゾーン
日本ゾーンではニホンザルやツキノワグマ、ニホンジカに会えます。
ニホンザルが遊んでいました。
ニホンザルは雪の中でも平気で住むことができるので、欧米ではスノーモンキーと呼ばれているそうです。
ウォーキングサファリゾーン
ウォーキングサファリゾーンでは車から降りて歩いて見学します。
ユキヒョウ、ホワイトタイガー、チーターなどの野生ネコ科動物たちを観察できる「ワイルドキャッツワールド」やシンリンオオカミの「オオカミの森・オオカミ繁殖センター」などがあります。
ミーアキャットが仲良く寄り添って日光浴していました。
眠そうなカピバラ。
カピバラという名前は「草原の支配者」という意味からきていると言われているそうです。
ワイルドキャッツワールドの5つ子のチーター。
ピグミーゴートの赤ちゃん。
アフリカ西部原産のヤギで名前の通り小さくてかわいいです。
うさぎコーナーではたくさんのうさぎと触れ合うことができました。
エサやりもできます。
綺麗なヨーロッパフラミンゴ。
片足で立っているのは水に体温を奪われにくくするためだそうです。
アジアゾーン
アジアゾーンではスマトラゾウ、ヒトコブラクダ、アキシスジカ、ファロージカなどのアジアに棲む動物に会えます。
ヒトコブラクダの群れ。
砂漠地帯に生息するため、砂ボコリを防ぐための長いマツ毛、長い耳の毛が発達しているそうです。
スマトラゾウ。
日本で見れるのは群馬サファリパークだけだそうです。
野生ではインドネシアのスマトラ島のみに生息しているそうです。
トラゾーン
トラゾーンではベンガルトラとホワイトタイガーに会えます。
眠っているホワイトタイガー。
毛の色が白く突然変異したベンガルトラで、現在日本国内に約35頭、世界でも約250頭が飼育されているだけだそうです。
ライオンゾーン
ライオンゾーンではプライドと呼ばれるライオンが群れで生活する様子が観察できます。
目の前を横切るライオンは迫力満点です。
群れは普通1~3頭の大人のオスと15頭ぐらいまでの大人のメスと子供で構成され、「プライド」と呼ばれているそうです。
アフリカゾーン
アフリカゾーンではキリン、サイ、シマウマ、エランドなどのアフリカに棲む8種類の草食動物とダチョウに会えます。
ムフロンの群れ。
岩山などの険しい地形に生息し、非常に警戒心が強い動物で、いつも群れで行動しているそうです。
チャップマンシマウマ。
チャップマンシマウマは胴体やお尻の辺りのシマとシマの間に「かげシマ」とよばれる少し茶色がかったシマがあるのが特徴だそうです。
園内には遊園地やレストランも併設されています。
4月〜10月の期間限定で「ナイトサファリツアー」も開催されているそうなのでそちらも気になりますね。
information
野生の王国 群馬サファリパーク
- 住所
- 群馬県富岡市岡本1番地 (GoogleMap)
- アクセス
- 「上信富岡」駅よりタクシーで15分
上信越自動車道「富岡IC」より5km - 開園時間
- 9:30~16:00(3/1~10/31、閉園は17:00まで)
9:30~15:30(11/1~2/29、閉園は16:30まで) - 休園日
- 毎週水曜日
- 入園料
- 高校生以上2,700円
3歳~中学生1,400円 - 公式HP
- http://www.safari.co.jp/