上野動物園は1882年に開園された日本で最初の動物園で、約350種2,500点の動物を飼育しており、ジャイアントパンダ、オカピ、コビトカバの世界三大珍獣を見られる日本唯一の動物園です。
今回はそんな上野動物園におでかけしてきました!
上野恩賜公園で桜を満喫
上野恩賜公園は総面積約53万m2の敷地に、東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館、恩賜上野動物園などの文化施設が立地している公園です。
桜の時期には「うえの桜まつり」が開催され、ソメイヨシノなど約800本の桜が咲き誇ります。
満開時の週末には1日100万人以上の花見客が押し寄せ、桜の名所となっています。
上野動物園に入園前に、公園を散歩して桜を見て回りました。
鮮やかなピンクの「ヨウコウ」という珍しい種類の桜です。
上野動物園表門付近の「ソメイヨシノ」です。
上野動物園東園
東園は巨樹が鬱蒼とした上野公園の丘陵地に位置しており、中型のサル類の展示やジャイアントパンダ舎、ゴリラ・トラの住む森、ゾウのすむ森、クマたちの丘、ホッキョクグマとアザラシの海などがあります。
上野動物園の表門から東園に入ります。
ジャイアントパンダが気持ちよさそうに眠っています。
人気者で人だかりができていました。
前足には5本の指のほかに「第六の指」と呼ばれる突起があり、指のように使って器用に竹をつかんで食べるそうです。
同じ場所を行ったり来たりするスマトラトラ。
トラの亜種で、現在生存しているトラの中では最も小型な種だそうです。
仲睦まじいニシゴリラの親子。
動物質のものをほとんど食べない「菜食主義者」だそうです。
立ち上がるホッキョクグマ。
氷上で生活し、ときには流氷にのって何百kmもはなれたところまで移動することもあるそうです。
仲良く毛づくろいをするニホンザル。
顔のほおの部分には「ほおぶくろ」と呼ばれるものがあり、口に入れた食物を一時的にたくわえておくことができるそうです。
二頭並んで歩くアジアゾウ。
森林に群れで暮らし、1日のうち18時間くらい食事をしているそうです。
前足を器用に使って餌を食べるプレーリードッグ。
危険が迫るとイヌに似たするどい鳴き声でなくため、この名がついたそうです。
上野動物園西園
西園はハスが茂り島が点在する風光明媚な不忍池北側の区域で、キリン、カバ、サイ、ハシビロコウ、アイアイなどアフリカ産の動物、小獣館、両生爬虫類館、家畜動物が中心の子ども動物園などがあります。
まっすぐ見つめるカピバラ。
見ているだけで癒されます。
餌はニンジン、リンゴ、サツマイモ、ペレット、食パンなどを食べているそうです。
スイスイ泳ぐケープペンギン。
暑さに強いので日本の動物園で多く飼育されているそうです。
綺麗なベニイロフラミンゴ。
フラミンゴのなかでは最も大型だそうです。
座ったまま動かないハシビロコウ。
サギとコウノトリとペリカンの特徴をあわせもった鳥だそうです。
立ち上がる姿がかわいいミーアキャット。
餌はミールワーム、鶏肉、馬肉、バナナ、リンゴ等を食べているそうです。
世界三大珍獣の一つのコビトカバのナツメちゃん。
夜行性で昼間は眠っていて、夜になると活動して木の葉や果実などを食べるそうです。
餌を食べるオカピ。
キリン科の動物で、キリン科に属するのはキリンとオカピの2種だけだそうです。
西園内には「子ども動物園」もあり「ふれあいコーナー」では時間限定でうさぎやモルモットなどの動物たちと触れ合うこともできます。
東園と西園を結ぶモノレールもあり約1分半で移動することもできます。
おわりに
世界三大珍獣だけでなく、かわいい動物がたくさんいる上野動物園に自分だけのお気に入りの動物を探しに行ってみてください。
information
上野恩賜公園
- 住所
- 東京都台東区上野公園・池之端三丁目 (GoogleMap)
- アクセス
- JR「上野」駅から徒歩2分
- 休園日
- 常時開園
- 入園料
- 無料
- 公式HP
- https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index038.html
上野動物園
- 住所
- 東京都台東区上野公園9-83 (GoogleMap)
- アクセス
- JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
- 開園時間
- 9:30~17:00(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
- 休園日
- 月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
年末年始(12月29日~翌年1月1日) - 入園料
- 一般600円
65歳以上300円
中学生200円
都内在住・在学の中学生無料
小学校6年生まで無料 - 公式HP
- http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/